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外国勢がひしめく中で、藤田寛之が見せた“ホームのプライド”

汗ばむような強い日射しの中、僅差に多くの選手がひしめいた大混戦の最終日。首位と4打差の14位タイからスタートした藤田寛之が、5アンダー「66」(パー71)とスコアを伸ばして鮮やかな逆転優勝を決めた。「今季3勝目というのが信じられない」と話す藤田のかすれた声が、この日の激闘を物語っていた。

「目標は4アンダー」というのが、この日のスタート前の設定だった。1番で4mを沈めて幸先良くバーディで飛び出すと、6番、9番でもバーディを重ねて通算4アンダーへ。「久しぶりに緊張感がバシバシ来た。(優勝の)可能性が出てきて、しびれ始めた」。

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11番で8mのバーディパットがカップに沈むと、「トップに立ったかな」と思った。13番ティでリーダーボードを確認すると、自分が単独首位だと判明。「そこから余計にしびれが来た」。

だが、ふと自分の下に並ぶ名前を見ると、そこには外国人選手ばかり。まずいと思った。「今回はホーム(日本)での試合。日本人としてのプライドを持ってやった」。

15番(パー3)で3mのバーディパットを沈めてガッツポーズ。だが、1組後ろで回るジェイソン・クヌートンが14番(パー5)でイーグルを奪って並ばれた。17番でボギーとした藤田は5アンダーへ後退。順位の変動はめまぐるしい。最終18番(パー5)で2打目を花道右のラフまで運ぶと、クヌートン(アメリカ)が4アンダーへと落とし、代わって3組後ろのS.K.ホ(韓国)が5アンダーにいるのが分かった。

「バーディを獲れば“勝ちかプレーオフ”。パーなら“プレーオフか負け”」。3打目のアプローチを3mに寄せた藤田は、このパットを確実にカップへと流し込む。通算6アンダーでホールアウトした藤田に追いつくものはいなかった。

12年に賞金王に輝いた藤田だが、昨年は優勝もなく賞金ランク25位とくすぶった。だが、今季ただ1人の複数回優勝(3勝目)で、同ランクでも2位の小田孔明を1,230万円ほど逆転してトップに立った。

「前回はそんなに魅力を感じていなかった。でも、今は14年だけど、“12年の賞金王”と言われたりする。ゴルファーの最大の勲章だと思うので、前回より欲しいという気持ちはあります――」。照れ隠しに付け加えたのは「なぜか(笑)」という言葉。

くしくも、この日は藤田のキャディを務めるピーター・ブルース氏の46回目の誕生日。ブルース氏にとっては、2週連続優勝(先週は宮本勝昌のバッグを担いで優勝)というビッグな誕生日プレゼントとなった。(茨城県坂東市/今岡涼太)

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