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アレルギーと闘う星野英正 悪天候の中ノーボギーで暫定7位浮上

2014/08/29 19:56


福岡県にある芥屋GCで行われた国内男子ツアー「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」の2日目は、雨でコースコンディションが悪化し、2度に渡って中断が入ったため、56選手がホールアウトすることが出来なかった。

そんな中、午前スタートだった星野英正は、激しい雨にも負けず4バーディ、ノーボギーの「68」にまとめて18ホールを完走。通算5アンダーまでスコアを伸ばして暫定7位タイに浮上した。

「ノーボギー?たまたまですよ」と謙遜してラウンドを振り返った星野。雨中のプレーだったにも関わらず、終始サングラスをかけてプレーを続けたことがひと際目を引いた。ここ数年悩まされているアレルギーで目が腫れた状態を、あまり人目にさらしたくないという星野なりの対応策だという。

「自分は時期とか関係なくアレルギーがでるので」。毎年悩まされ、何度も言及してきた話題だが、症状が軽微とは言えないだけに表情が曇る。

4月の「つるやオープン」でも途中棄権していた。「あのときは耳がダメで。鼻水が止まらなくて強く噛み過ぎたら、耳がキーンとなってしまい聞こえなくなったんです。元々鼓膜の穴が小さいみたいで、少し標高の高いところに行くと詰まってしまうんです」。こうなったら、いくらプロでも、いやプロだけに、プレーを続けることは難しい。

その後、耳の状態は回復したが、ゴルフの方は「悪いですね」という状態が続いている。「ここに来る前もダメだったので、どうせ状態は悪いと開き直ったのが良い結果に繋がっているのかも。昨日も全然ダメだったけど、1アンダーで回れたのでね」。

ダメのレベルもプロによってずいぶん差がある。もともと完璧を求める性分の星野の“ダメ”は、「普通の人は曲がるっていうと林に打ち込んだりしたことを言っているんですよね。自分はラフに入っただけで、曲がったと感じてもっと正確なショットが必要だと思ってしまう。その辺の感覚は自分に厳しいですね」という水準だ。

ショットメーカーとして学生時代から鳴らしてきただけに、アレルギーと戦いながらも、自分に妥協を許さず、高い理想を追い求め続けている。2008年以来のツアー4勝目はその先にある。(福岡県糸島市/本橋英治)

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