大会出場のため初来日するキーガン・ブラッドリー

11月21日（木）に開幕する「ダンロップフェニックストーナメント」（宮崎県・フェニックスカントリークラブ）は今年、40回目の記念大会となる。例年、海外から強豪選手を招待するインターナショナルツアーとして多くの選手を迎え入れてきた。今年はディフェンディングチャンピオンのルーク・ドナルド（イングランド）に加え、メジャー8勝のトム・ワトソン、さらに2011年「全米プロ」を制したキーガン・ブラッドリー（ともに米国）と2人のメジャー覇者が参戦を果たす。

ワトソンは同大会20回目の出場で、1980年、97年と2勝を果たしている。ブラッドリーは初来日となる。このほか、米ツアーからは今年4月の「チューリッヒクラシック」で初優勝を遂げたビリー・ホーシェル、ツアー1勝の飛ばし屋チャーリー・ベルジャン（ともに米国）も初出場する。

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また、欧州ツアー勢では、過去6度の出場でいずれもベストテン入りと抜群の相性を誇るゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）、欧州3勝のアレクサンダー・ノーレン（スウェーデン）、今年8月の「ジョニーウォーカー選手権」で欧州ツアー初優勝を飾ったトミー・フリートウッド（イングランド）の出場が決定している。

国内ツアーはこの大会を含めると残り3試合という状況で、賞金争いは佳境を迎える。現在首位を独走する松山英樹も参戦予定で、世界レベルの戦いが宮崎で繰り広げられることになりそうだ。