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藤田寛之、沖縄効果で納得の9位タイ

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の初日に、4アンダーをマークして9位タイにつけた藤田寛之は「いいスコアですね」と納得の表情を浮かべた。1番でティショットを右サイドのラフに入れながらも、2打目でピン横2mに寄せてバーディを奪ったが、2番もティショットは右のラフ。この2打目は「フライヤーの計算が上手く出来なかった」とグリーンをとらえられず、いきなりのボギー先行。しかし、その後は手堅いゴルフでボギーを叩かず4つのバーディを積み重ねた。

大会前日「グリーンが速いので」と警戒していた藤田は「例年より速いんじゃないですかね。グリーンが軟らかいのに、速いからそう思っちゃうのかな…。これで締まってきたらマスターズのオーガスタ(ナショナルGC)と同じぐらいのグリーンになっちゃいますよ」と、自身のイメージとスピードが合わず苦戦したことを明かす。

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それでも「こうやって毎週試合をしていますので、日に日にタッチは合わせていけるとは思います。今日のゴルフとしては、いい位置だと思います。明日からはこれ以上悪くならないように、できればこれ以上良いゴルフをしたいですね」と明日以降への不安は少ない。

2番以外にピンチがなかったわけではない。6番パー5は2打目で深いラフに捕まったが、残り99ヤードからしっかりとグリーンをとらえ、最終18番パー5は2打目のバンカーショットがイメージよりも飛びすぎて前下がりの深いラフへ。3打目はピンをデッドに狙い、少しだけ飛びすぎて奥のバンカーに捕まるが、3mのパーパットを沈め難を逃れた。

「このコース、意外とティフトン芝が多いんですよね」と、本州のフェアウェイ、ラフは高麗芝が主流だが、このABCゴルフ倶楽部のラフにはティフトンが使用されていることに触れる。「距離感とかボールのコントロールが難しいんですが、沖縄効果ですかね。けっこう上手く切り抜けられたので」。2週前に「日本オープンゴルフ選手権競技」で戦った那覇ゴルフ倶楽部での経験を活かせているようだ。(兵庫県加東市/本橋英治)

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