日本ツアー初勝利を狙う存在だが、母国オーストラリアでは優勝経験もあるB.ケネディ。

■ ブラッド・ケネディ 7バーディ、ノーボギー「65」、通算11アンダー首位タイ

「慎重に攻めることを心がけた。パーオンできたのが14ホール。グリーンを狙うショットの番手で、すべてフルショットができたことも大きかった。（昨年も同大会で全英出場権を獲得）相性は良いかもしれない。でも全英は意識していない。明日もまだ何が起こるか分からないからね。自分が良くても、他の選手がもっと良いゴルフをすることもある。楽しみながらやっていきたい」

■ キム・ヒョンソン 6バーディ、2ボギー「68」、通算10アンダー3位

「最近、ショットは完璧なんです。でもパットがダメで。1メートルくらいがなかなか入らなくなっていた。先週はパッティングの合宿をして、それで入りだしてスコアも良くなりました。全英のことは考えていません。ベストなゴルフをするだけです」

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山下はショットは初日から絶好調。ようやくパッティングも噛み合って首位と2打差。

■ 山下和宏 7バーディ、ノーボギー「65」、通算9アンダー4位タイ

「初日からショットは良かったけれど、パットが入らなかった。（予選を）同じ組で回った矢野東に『なんで2アンダーなんですか？10アンダーくらい行ってもおかしくないのに』って言われたくらい。やっと入ってくれました。ショットはゴルフをやってきて、今が一番調子良い。ツアー選手権の前にアイアンを変えた。すごくラクにボールが上がる。来週が（オープンウィークで）休みになるのが悔しいくらいショットが良い。全英？初優勝？結果が良くなることを祈ってやれることをやるだけです」

■ 小田孔明 5バーディ、ノーボギー「67」、通算7アンダー16位タイ

「あと3つは伸ばせたと思う。このくらいの風なら問題ない。苦手なコースだから、67が素直に嬉しい。ティショットしだいのコースだと思う。まあ、みんな伸ばすでしょ。“しらっ”と、上にいけたらいい」

■ 藤田寛之 3バーディ、1ボギー「70」、通算5アンダー、23位タイ

「バーディがなかなか取れなかったですね。チャンスが決定的じゃなかった。3パットのボギーもあって、リズムを崩した感じでした。（最終日は）今日の谷口さんのようなゴルフができれば良い。パターが入ってくれれば、すぐにスコアにつながるかと思います。でも、今週はお疲れモードで、それがスコアにも出ているのかな」