石川遼の戦跡&プロフィール
遼、来週のメジャーに繋げる6連続バーディ!/レジェンドチャリティプロアマ
「ザ・レジェンド・チャリティプロアマ」最終日を、首位と6打差の8位タイからスタートした石川遼は、「前半からパットがすごく良くて、自分が打ちたいところに真っ直ぐ、キレイな順回転で打てた」とバーディラッシュを見せた。
前半4番の6メートルを皮切りに、5番で4メートル、6番で3メートル、7番で1メートル、8番で30センチと、次々とカップに捻じ込みバーディを量産。さらに9番パー5では2オンに成功。4メートルのイーグルトライは惜しくも外したが難なく2パットで収め、怒涛の6連続バーディをマークする。
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後半は伸び悩み、最終的に9位タイに後退したが、「今シーズンで一番パットが決まってくれた日。すごくきっかけをもらえた大会でした」と充実の表情を浮かべる。「フェースが左に向きがち」というアドレスの矯正のため、先週の「中日クラウンズ」3日目からL字型のエースパターに替えてセンターシャフトのマレット型パターを使用。「直るまではL字に戻さずにやろうかなと思っているけど、(センターシャフトに)頼りすぎず、L字で試合に勝って行きたい。来週の調整具合によってはL字に戻すかもしれません。今週を機に、良い調整ができればと思います」。
来週には、今季国内メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」が控えている。過去3度出場し、すべてで予選落ちを喫している石川にとって、まさに鬼門といえる一戦。過去の悪しき流れを断ち切るべく、大一番へ弾みをつける大会となったようだ。
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