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きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント明日開幕!

4月21日(木)、22日(金)の2日間、千葉県のきみさらずゴルフリンクスで、きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント(賞金総額1000万円・優勝賞金180万円)が開催される。出場選手の一人、川原のぞみは主催するGMAと所属契約を結ぶ。それだけにこの試合に「懸けて」いる。このコースをすでに「何回も回っているし、負けられない」と意気込む。「社長から何かを変えなきゃいけない」といわれ、自身も「このままでは上には上がれない」と奮起して、昨年のサードクォリファイングトーナメント終了後から肉体改造に取り組んだ。「下半身のトレーニングや走りこみをして、体を痛めつけた」という。

おかげで体調のほうは万全、あとはゴルフの調子のほうだ。もともとショットに不安はなく、さらに「パッティングがいい」と笑みが浮かぶ。開催コースのきみさらずゴルフリンクス(6,803ヤード パー72)は、ピート・ダイ氏が設計した難コース。それでも「アイアンショットがしっかり打てれば」いずれチャンスが訪れる。そこで「何個か」バーディを奪えれば、スコアを伸ばせる。「グリーンを外すと難しいので、そこでいかにパーでしのげるか。集中して気を抜かずに」いきたい。

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川原は2003年にはレギュラーツアーの「ジョージア東海クラシック」で優勝している。それだけにツアーへ復帰したい気持ちも人一倍強い。「上に行きたい」ともう一度ツアーで戦うことを目指す。

この試合でプロデビューを飾る藤田大(ふじた・ふとし)
「今までアマチュアとしてツアーに出ていますが、プロとして立場を変えて、プロの試合、プロのゴルフはどういうものか、見てみたかった。自分の人生で新しいことを始めてみて、たとえ失敗しても、あとであのときにやっておけば、と後悔したくなかった。家族や周りの方の協力があって感謝しています。支えになります。目標は予選通過」。

前日の日本プロ地区予選を突破し、好調な久保超路(くぼ・ひろみち)
「このコースは難しい。ティショットの落しどころ、グリーンの落しどころを考えて、イメージを大事にしていきたい。組み立てをしっかりしないと、いいスコアも出るが、すぐ悪いスコアが出てしまう。その日の調子を大切に、一打一打に集中したい。ショートゲームが勝負になると思うので、パーを重ねて、リズムを大切にして、集中力を切らさないようにしたい」。

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2011年 きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント



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