【GDO EYE】賞金王争い脱落の藤田「苦しかった」
2010年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/25〜11/28 場所:Kochi黒潮カントリークラブ(高知)
首位・藤田、来年の海外メジャーを見据えて
今季国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の3日目を終え、通算11アンダーで2位に3打差をつけて単独首位に立つ藤田寛之。今年は「つるやオープン」で優勝を飾っているが、今季2勝目は自身初の日本タイトル獲得を目指している。
前週、賞金王獲得の可能性は潰えてしまったが、藤田は「どうしても獲りたいという気持ちはそんなに無かった」と意に介することは無い。とはいえ、この試合に臨む上でモチベーションが低いかというと、それもまた違う。
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今週を迎えるに当たって、藤田の世界ランキングは58位。この試合で優勝すれば、来年のマスターズ出場権が得られる年末時点での世界ランキング50位以内に入る公算は高く、賞金ランキングを見ても、全米オープン、全英オープンの出場資格が得られる2位以内への道が開ける。
海外メジャーで自身の力を試すことをこよなく愛する藤田にとっては、「どちらかというとそういう試合に行ける方が嬉しい」と、この試合に熱い想いを抱いているのだ。
明日の最終日は3打差を持ってのスタート。「非常に大きなリードだと思うし、追いかける方は自分が伸ばすとかなりきつくなる。ただ、ツアーのレベルも非常に高くなっているので、それに負けないように、みんながこりゃ追いつけないというようなスコアを出したいです」と、きっぱりと宣言した。
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