日韓戦の舞台、ヘビチCCをプレーした池田勇太。アウト9ホールはコース状況不良によりカートでの視察にとどまった

韓国・済州島のヘビチCCで10日（金）に開幕する、男子ゴルフの日韓対抗戦「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」。7日（火）に現地入りした池田勇太が、翌8日に初めて練習ラウンドを行った。

だが、済州島はここ最近、悪天候が続いており、降雨の影響によりコース状況が悪化。開幕2日前に迫ったこの日も、アウトコースのプレーが不可能な状況だ。池田はインコース9ホールのラウンド後は、丸山大輔、JGTOの山中専務理事とともにカートでアウトコース9ホールを視察するにとどまった。

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アウトコースはまだフェアウェイの刈り込みも行われておらず、「これから調整に入るとは言っているけど、厳しいのが現状だと思う」と池田。「今日、明日でどれくらい準備を整えられるか。本当のコースをまだ見られていない状況ですからね」。残り2日間での、コースの回復具合を心配していた。

「アウトはまだ回れない状況。ベストな方法を探すしかない。選手たちには申し訳ないですが・・・」と山中専務理事。明日はプロアマ戦、そして明後日には初日を迎える。まずはコース状況の改善を祈るばかりだ。