矢野東のスイング分析
2010年 フジサンケイクラシック
期間:09/02〜09/05 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
復調の矢野、“新車効果”でリラックス度UP!
シーズン前半は予選落ちが続き、長いスランプに陥っていた矢野東。シーズン後半の8月に入り、「関西オープン」で今季最高の2位、先週の「VanaH杯KBCオーガスタ」では10位タイに入るなど、前半戦の鬱憤を晴らすかのような活躍を見せ始めている。
スランプ脱出の要因は、考え方の転換だ。「前の年よりもシーズンオフに努力して、たくさん練習をすれば(結果を)求めるじゃないですか。そこを強く求めすぎていた」。完璧を求めるあまり、ミスショットが1発でも出れば、その部分だけを悩んでしまう。その考えを改め、ミスを許容するゆとりの気持ちを持った。「ゴルフは曲がるものだと思うようになってから、気持ちがラクになった。実際に『関西オープン』では、ミスをしてもバーディを獲ったホールもあった」と、最近の変化を振り返る。
<< 下に続く >>
今週の舞台である富士桜CCは、錯覚に陥りやすい微妙な傾斜が特徴的なグリーン。「あまりナーバスにならないようにしたい。そういう意味では、良い心の状態で今週を迎えられていると思います」。今の精神状態が、今週も良い方向に導いてくれそうだ。
もう1つ、精神的なゆとりをアシストしてくれそうな事がある。一昨日に納車されたばかりの「日産エルグランド」。今週は、その新車に乗って初めてコースに足を運んでいる。「3年に1回くらい車は変えますが、良い気分転換になります。中も広くて快適だし、スーパーリラックスできます」と、笑顔で愛車を眺めていた。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!