コーラにグミ、ようかん…etc 桂川有人を支える炭水化物のドカ食い
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 初日(29日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇晴れ(観衆2455人)
正直、疲れている。シード喪失の危機にあったDPワールドツアー(欧州ツアー)の「ジェネシス選手権」を韓国で制したのが4日前だ。しかし、桂川有人はたくましかった。前半18番は180ydの2打目を6番アイアンで50cmにつけるスーパーショット。最終9番は120ydを50度のウェッジで2mにつけて、バーディフィニッシュ。地元・愛知の凱旋試合で単独首位発進を決め、満足感いっぱいだった。
「満点でいいです。疲れているけど、DPで揉まれてきましたし、どんな状態でもスコアを出せるようにやってきました。以前までの自分なら、崩れていたかもしれませんね」
成長を感じるのは、技術面もさることながら体力面だ。「もっと太りたい」と願い、6カ月前から栄養士に食の指導を受けている。教わった最大のポイントは「炭水化物をたくさんとること」だ。「栄養士さんには“一般の人と違うんですよ”と言われました」
これまで一日3食でほぼ完結していたものに、間食を入れて「食べ続ける」という。補食には炭水化物の成分が入ったスポーツドリンク、コーラ、グミ、ようかん…。普通に聞くとジャンクな感じは否めないが、効果のほどは「体重は春から6kg増えました」という事実が物語る。
この日もプレーの合間にグミと「これは炭水化物じゃないけど、昨日いただいて…」というかまぼこをパクついた。時間が長かったハーフターンではクラブハウスのレストランできしめんとバニラアイスをペロリ。「体力面だけじゃなく、集中力も続く感じがします」。2日目以降も食いしん坊になって、凱旋Vに突っ走る。(愛知県みよし市/加藤裕一)