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初日FWキープ率は7%→2日目は? 「あまり林に行かなかった」岩崎亜久竜が上位ターン

◇国内男子◇ANAオープン 2日目(13日)◇札幌GC 輪厚C(北海道)◇7066yd(パー72)◇曇り(観衆1824人)

ツアーのホームページに記載された初日のフェアウェイキープ率はわずか7.14%。パー3を除く14ホールのうち、成功したのは17番(パー5)だけだった。ラフからの2打目を繰り返しながら、岩崎亜久竜は「66」で6アンダー。一夜明けたこの日も「67」をマークし通算11アンダーで予選ラウンドを終えた。

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2日目のキープ率は42.85%(6/14)と前日から大幅アップ! ラウンドを振り返る第一声は「あまり林に行かなかった」だった。例年よりも硬いグリーンに丁寧にボールを運び、「5mくらいのパットが何回か入ってくれた」のが大きい。3番(パー3)でバーディが先行。「1番、2番とあまり気持ちよくラウンドできていなかったので、そこでバーディを獲れてよかった」と5番(パー5)からは3連続バーディを奪った。

エッジから“3パット”した11番(パー3)、アプローチにミスが出た13番でボギーをたたいた。キャディと一緒に「流れが悪い」と悶々とし始めたところ、15番で残り135ydの第2打がピンそば5cmについて再びバーディ。17番(パー5)、18番はやっぱりどちらも第1打を右ラフに打ち込みながら、連続バーディフィニッシュを決めた。

今週は松山英樹も師事する黒宮幹仁コーチが米ツアーのレギュラーシーズンを終えたことで、久々に会場で指導を受けた。ハンドダウン気味になっていたアドレスを修正。成果はまずスコアになって表れた。

「まだ2日目なので、目の前の一打に集中です」と楽しみな週末を前にしても冷静。視線の向こうには連覇がかかる10月の国内メジャー「日本オープン」(埼玉・東京GC)もある。「1カ月先なので調子を上げていけるように。メジャーなのでなんとか調子と体の状態が良い状態で試合に臨めるようにしたい」と、クリアすべきことはまだ残っている。(北海道北広島市/桂川洋一)

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