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「自分たちも“メダルに届く”という気持ちを持って」 五輪から帰国の丸山茂樹 アンバサダー大会で若手に期待

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前(7日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)

前週の「パリ五輪」男子ゴルフの日本代表監督を務めた丸山茂樹が6日(火)に帰国。今週は大会アンバサダーとして、「横浜ミナト チャンピオンシップ」会場で国内の試合を見届ける。開幕前日に取材に応じ、大会への思いを話した。

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「もちろん、影響を受けてもらいたい」と話したのは、五輪で銅メダルを獲得した松山の姿。金メダルのスコッティ・シェフラー(米国)、銀メダルのトミー・フリートウッド(英国)をはじめ、ジョン・ラーム(スペイン)やザンダー・シャウフェレ(米国)とそうそうたるメンバーとの争いで、日本男子ゴルフ界に初のメダルをもたらした。

「フルメンバーで(メダル争いに)来たから大変なんじゃないかと思ったけど、その中で2大会連続で3位に入るのはすごいなと感じました」と、プレーオフで銅メダルを逃した東京五輪に続く活躍を称えた。

本大会の昨年覇者の中島啓太は、パリ五輪を49位で終えて今週は不在だが、欧州ツアーを主戦場にする桂川有人や、昨年2位の蝉川泰果ら注目の若手が出場。「日本の選手がああいう舞台で大活躍したということで、自分たちもそこに届くという気持ちを持ってもらわないと。松山英樹があそこで活躍した意味がない」と次世代の活躍に期待を込めた。(横浜市保土ケ谷区/谷口愛純)

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