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藤田寛之は“最も遅い”開幕 豊かなシニアライフに向けアンチエイジング

◇国内男子◇関西オープン 事前(15日)◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀)◇6869yd(パー70)

元賞金王の54歳、藤田寛之が今季レギュラーツアー初戦を迎える。シーズン5戦目での“開幕”は、初シードで参戦した1998年以降で最も遅い。「もうシニアが主戦場ですが、レギュラーの雰囲気を知っておきたいですしね」。シードなどでなく、2009年大会覇者として主催者推薦による出場に、ギラついたムードはない。

レギュラーで戦いたい、若手に負けない―。2、3年前まで確かにあった思いは消えた。「徐々に、いい意味で諦めがついた感じです。ドライバーで50yd置いていかれると…」。レギュラー通算18勝を支えたショートゲームも、絶対的な練習量をこなせなくなり、維持できなくなってきた。「ちょっと前は(自分の中に)“いやいやまだまだ”って言うヤツがいたのに、最近はほとんど何も言わなくなって」と笑う。

昨年はレギュラー出場6試合で、国内シニアツアーは13試合に出て「日本シニアオープン」でシニア初Vを飾った。「全米シニアオープン」にも「全英シニアオープン」にも出た。「高橋勝成さんがラウンド後に当たり前のように練習する姿に“すごい”と思った。倉本(昌弘)さんなんか68歳で、体もしっかりしていて、飛ぶ。“どうやったら、あんなにできんの?”と」。大先輩がレギュラーと違うフィールドで、思い思いにゴルフと向き合う姿を見て、ゴルフの新たな楽しみに気づいた。

23日に米国ミシガン州で開幕するシニアメジャー「全米プロシニア」に出場するため、大会最終日の翌日に日本を発つ。「(レギュラーの)メジャーに出た時は“トップ20”を意識してきた。シニアもそこを目指したい」という。直前の今週、具体的な目標は控えめに思える「予選通過」だが、それでいい。

師匠の芹澤信雄に言われたことがある。「スピード、ショット、コースに対する意識。ゴルフを“老化”させないためにも、レギュラーの試合は大事」。藤田は今季、レギュラーで4、5試合を予定。シニアでより輝くために、若手台頭で分厚いフィールド、厳しいコースセッティングで、ともすれば錆びつく体と心に磨きをかける。(滋賀県東近江市/加藤裕一)

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