「ネクストレベルに」 生源寺龍憲が2戦連続優勝/男子下部
◇国内男子下部ABEMAツアー◇南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 最終日(14日)◇南秋田CC(秋田)◇6956yd(パー71)
2打差の2位で出た生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が8バーディ、ノーボギー「63」をマークし、通算15アンダーまで伸ばして逆転した。
女子プロの渋野日向子と岡山・作陽高時代に同級生だった山口県出身の25歳が4週前の「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」に続く連勝でツアー2勝目を飾った。
「ネクストレベルに行くことができたのかなって感じですね。ショット力は周りには負けませんし、集中力、ここ一番のときに決める力がついたのかな」と振り返った。
3打差の2位には平本世中(ひらもと・せじゅん)、副田裕斗、長谷川祥平、米澤蓮の4人が並んだ。
単独首位でスタートした櫛山勝弘(くしやま・かつひろ)は「69」で回り、矢野東、岩田大河と並んで11アンダー6位。
通算10アンダー9位は上平栄道、小野田享也、青山晃大だった。レギュラーツアー7勝の武藤俊憲、同2勝の横田真一はともに通算5アンダー33位で終えた。
<上位成績>
優勝/-15/生源寺龍憲
2T/-12/平本世中、副田裕斗、長谷川祥平、米澤蓮
6T/-11/櫛山勝弘、岩田大河、矢野東
9T/-10/小野田享也、青山晃大、上平栄道