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3時半の目覚めから 前週5位の永野竜太郎がトップスタートで「65」

◇国内&欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 初日(20日)◇PGM石岡GC(茨城)◇7039yd(パー70)

世界各国を巡る欧州ツアーの朝は早い。規定の4日間72ホールプレーをあらゆる国で完遂させるため、中断等に備えて日照時間とシビアに向き合う。144人参加の予選ラウンドのスタート時刻は午前6時25分。10番スタートの最初の組に入った永野竜太郎のこの日の起床時刻は3時半だった。

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150人が出場した前週の国内ツアー「関西オープン」でも初日は午前7時の開始。永野は昨日、「(午後)8時過ぎには寝ないとヤバいと思って」と、午後2時以降に予定していた川村昌弘との練習ラウンドもキャンセルしていた。

「頭もボーっとしているし、体もうまく動かない。でも頑張りたい気持ちもあって…」と序盤3ホールはバーディ、ボギー、ボギーと慌ただしかった。「フィーリング的には自分ではイマイチ。DPワールドツアーだからか、朝早すぎたからかは分からないけど…(笑)」

調子を取り戻したのは中盤に入ってから。16番(パー5)、18番をバーディにして、なんとか1アンダーで折り返し、後半5番(パー5)でイーグルを決めた。残り270ydから3Wでの2打目でピン手前6mにつけ、マウンド越えのラインも読み切った。「65」でホールアウトしたのは午前11時。「とりあえずご飯を食べて、昼寝…」。第2ラウンドまでの準備時間はたっぷりある。

前週の「関西オープン」は首位で迎えた決勝ラウンドでブレーキがかかり、蝉川泰果にタイトルを譲った。「パットを決めきれなくて蝉川選手をラクにさせてしまった」5位の結果が悔しい。

「今できることをやるだけ」と頭を切り替えながら、“カタカナ名”が多いリーダーボードも気になる。「DPワールドツアーだけど、ここは日本。日本人が絶対に有利。ただ、向こう(外国人選手)もうまいから2、3日やると慣れる。土日は伸ばし合いになる」とキッパリ。主導権をみすみす渡してはいられない。(茨城県小美玉市/桂川洋一)

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