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池田勇太、最終ホールのバーディでギリギリ予選突破!

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」を初日に3オーバーの60位タイと大きく出遅れてしまった池田勇太。予選通過には60位以内に入る必要があるが、第2ラウンドも苦しい戦いが続いた。

1番からスタートした池田は、6番パー3でダブルボギーを叩き5オーバーに後退。その後はパーセーブを繰り返し13番までスコアは動かなかった。残すホールは5つ、予想されるカットラインは4オーバーまでのため、最低でも1つはスコアを伸ばす必要があった。

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14番で狙い通りバーディを奪った池田だが、15番でボギー。続く16番で再びバーディを奪ったが、17番パー3でティショットを大きく左に曲げてボギー。バーディ、ボギーを繰り返して5オーバーのまま最終18番パー5に入った。

右手首の状態はフルスイングに耐えられるものではなく、560ヤードは2オンなど狙えず3打目のアプローチ勝負となった。フェアウェイ左サイドの低い位置から、グリーン左サイドのカラーから4mに切られたピンに対して、池田のアプローチは1m右にピタリと止まった。下りのバーディパットだったが、池田は難なく沈めて4オーバーでホールアウト。辛うじて予選を突破した。

「午前中にダボを打って、後半はバーディ、ボギーの繰り返しでどうなるかと思った…。最後にバーディを獲って予選を通れたのでホッとした。身体は昨日よりも今日のほうがきつい。でも、明日からまたリセットして攻める気持ちで頑張りたい」。今季残りの試合のことも考えると、残り2日間の戦いが、今後の池田にとってプラスとなるか、それとも更なる試練を招くのか。

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2009年 ダンロップフェニックストーナメント



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