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古くからの相棒も頼りに 蝉川泰果がセオリー徹底で「65」

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(31日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)

33位から出た蝉川泰果が1イーグル5バーディ、1ボギーの「65」をマークし、通算8アンダー7位にジャンプアップ。プロ転向後初優勝を目指して、8打差を追いかける決勝ラウンドに臨む。

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前半(パー35)はノーボギーの4バーディ「31」と快調にスコアを伸ばし、後半でも12番(パー5)で4mのバーディパットを沈めるなど好調なプレーを継続。16番(パー3)では今週初めての3パットを喫してボギーとしたが、続く17番(パー5)で185ydの2打目を7番アイアンでピン手前5mにつけ、上りフックラインのイーグルパットをねじ込んで取り返した。

初日から4打縮めたスコアに対しては「特に変えたところはない」と話すが、初日のラウンド後にドライビングレンジで行った「良いショットが打てるまで次の番手に進まない」と課した練習法が2日目につながった。

この日は、1組目で回った細野勇策がたたき出した通算16アンダーを気にしながらのスタートだったが、「むやみやたらに攻めても、狙ってスコアを出せるほど調子も良くないので、しっかりキャディさんの言うことを聞きながらセオリー通りの攻め方で回った」。今週バッグを担いでいるのは、同じ兵庫県出身でティーチングプロ資格を持ち、蝉川が小学生の頃からの付き合いだという金川伍(かながわ・あつむ)キャディ。信頼する相棒とともにコースマネジメントを組み立てていった。

1月のPGAツアー転戦中に痛みが出たという左肩と首は「まだあまり良い状態ではない」と気にかけながらも、快方には向かっているという。「そういうことを言っていられないくらい駆け出しなので、必死に頑張りたい。自分ももっと伸ばしていかないと、どんどん(周りのスコアが)上がってくると思うので、あしたはきょう以上のスコアを目指して」と優勝争いをにらんだ。(三重県桑名市/内山孝志朗)

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