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名物18番でバーディ締め 出水田大二郎のヒントは長尺と“なおみメンタル”

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目(3日)◇東京よみうりCC(東京)◇7023yd(パー70)

強い傾斜が名物の18番(パー3)で、5mのバーディパットをねじ込み、首位と2打差に縮めてこぶしを握った。「カップ3つちょっと見て、ばっちりでした」と、出水田大二郎が通算9アンダー2位につけた。

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首位と4打差から出た3日目は、ボギーなしの5バーディ「65」をマーク。好調の一因はパッティングで、2カ月ほど前から取り入れた長尺パターの練習が実を結んでいる。周りの選手が使っているのを試しに打ったら、ヘッドの重さを感じて打てるフィーリングが気に入った。「試合が終わった後に練習していて、それが今の調子に結び付いているのかも」と最終戦での好プレーをアシストした。

2018年「RIZAP KBCオーガスタ」の優勝から、2勝目のチャンスには恵まれていない。今季のトップ10は「マイナビABCチャンピオンシップ」(2位)の1度で苦しい時期を過ごしてきたが、最近は精神面でも落ち着いてプレーできている。「テニスの大坂なおみさんのメンタルコーチの本を読んだりして。自分で試行錯誤しながら、落ち着いてできるようになったことが大きいと思います」と話した。

本大会に出場するのは2年ぶり3回目。この日の「65」は大会自己ベストを1打更新した。「この試合に出ることを目標に1年間やっている。優勝できれば最高ですね」と、4年ぶりのツアー2勝目に近づいた。 (東京都稲城市/谷口愛純)

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