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蝉川タイガは「レベルが違う人」 新人・長野タイガも初の日本オープンで8位ターン

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(21日)◇三甲GCジャパンコース(兵庫)◇7178yd(パー70)

首位タイで週末を迎えるアマチュアの蝉川泰果(東北福祉大)を含め、今大会には4人の「タイガ」が出場している。その1人であるツアールーキーの長野泰雅も通算1アンダー8位と好位置で予選を通過した。

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やはり同じ名前の岩田大河とともに回った予選ラウンド。「70」「69」とオーバーパーをたたくことなく2日間を乗り切った。「きのうもきょうも、フェアウェイを4回しか外してない。ラフに入れば“1ペナ”なので、ドライバーを持たなかったり、セーフティにやったことがいい結果になりました」と胸を張った。

「日本オープン」は初出場だが、シーズンの“ラストチャンス”でもある。6月「ASO飯塚チャレンジド」で6位に入り、8月「Sansan KBCオーガスタ」では2日目を終えて首位に立った。それでも、賞金ランキングは86位(492万9766円)。すでに推薦出場の資格も上限まで使い切っているため、この試合で上位に入らない限り今季中はツアーに出られない立場だ。

「75位までに入ればファイナルからQTに行ける。そのためにも合計1000万円は超えたいから、今週トップ10には入りたい」。単独6位なら630万円を獲得できる。残り2日間の戦いは未来に直結している。

3学年上に当たる蝉川はすでにツアー優勝を経験。今週、練習を見て改めて実力の高さを感じ取ったという。「同年代といっても学年も上ですし、飛距離がすごいっす。自分はプロになっただけで、(アマチュアでも)レベルは全然あっちの方が上って分かっていますから」と笑い、素直なリスペクトを口にする。

週末に意識するのはスーパーアマチュアの存在ではなく、自分の目標。試合で一緒にラウンドした小平智から授かった「攻めるのは最終日のバックナインだけでいい。あとは“普通”にやること」との助言を胸に戦い抜く。(兵庫県三木市/亀山泰宏)

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