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「自分が一番ビックリ」 コース所属プロの渡部光洋が7位で決勝へ

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2日目(23日)◇小野東洋GC (兵庫)◇7113yd(パー72)

4年ぶりにレギュラーツアー出場の渡部光洋が通算9アンダー7位で決勝ラウンドへ進んだ。昨年末にずっと受け続けてきたレギュラーツアーの予選会出場をやめて、今年3月に50歳となってシニアツアーへとシフトしたが、同じ小野東洋GC所属の井戸木鴻樹がケガで出場を断念したことで、急きょ今大会の出場が決まった。

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「小野東洋といえば井戸木さん。(代打が)僕でええのかな」と言いつつも、初日「67」で回ると2日目は7バーディ、3ボギーの「68」。上位での週末突入に「自分が一番ビックリです」と目を丸くした。

「去年の8月に所属になって、コースは覚えているけどグリーンはまだまだ。ハウスキャディさんが頼りになりました」。ティショットに注意を払いながら1番、7番以外の12ホールで1Wを持って攻め、2日間で50パットにおさめたグリーン上がさえて、スコアに直結した。

初日に4位発進して、コース関係者から喜びの声が多く届き、井戸木からも連絡があったという。「頑張っとんな、いっとけーって。それだけでよう分かりました、言いたいことは」と笑った。他の選手とはまた違った期待も背負っているが、「ボチボチやります。大崩れせんように、そこそこで」。勝てば初優勝の最年長記録となり、最年長初賞金シード獲得記録も更新する。あと2日間を乗り切った先に劇的なストーリーが待っている。(兵庫県小野市/石井操)

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