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「里」ではなく「竜」 岩崎亜久竜が1差3位発進

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(31日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

2022年の国内初戦で岩崎亜久竜(いわさき・あぐり)がトップと1打差の5アンダー3位でスタートを切った。

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前半11番でボギーを先行したが、続く12番(パー5)でバーディを奪うバウンスバックを決めた。キャディを務めた男子プロの湯本開史(ゆもと・かいし)によるラインの読みにも救われ、4番(パー5)からは3連続バーディを奪った。

1997年生まれの24歳は静岡県出身で、181cm85kgから出す1Wショットは「キャリーで300ydぐらい」。ゴルフは8歳の時に始め、クラーク記念国際高校から日本大学に進学。清水大成の1学年上の先輩となる。

2年前から師事する黒宮幹仁コーチの指示でオフは「左の片手打ち」で100球を打つなどの基礎から練習をスタート。クラブは8Iか9Iを使い、「手だけで持ち上げずに腹筋」を意識し、ショットの感覚を高めてきた。

これまでは名前を言えば、元レーシングドライバーの鈴木亜久里氏の名前とセットにされてきた。自身の名前の由来は「分からないんです」と話したが、鈴木氏の名前が由来ではないことは確かだという。

悲しいことに名前の最後の「竜」の部分を「里」で書かれることも多いそうで、「おばあちゃんにも漢字を間違われる…」。ツアー初優勝で“プロゴルファーの岩崎亜久竜”として存在をアピールしたい。(三重県桑名市/石井操)

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2022年 東建ホームメイトカップ



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