青木功JGTO会長

日本ゴルフツアー機構（JGTO）は23日、2022年度の国内男子ツアーの試合日程を発表した。レギュラーツアーは1月20日（木）に始まる「SMBCシンガポールオープン」（シンガポール・セントーサGC）で開幕する。現時点で、前年から1試合増の計25試合の開催が決定した。

国内初戦の「東建ホームメイトカップ」（三重・東建多度CC名古屋）の開催時期が繰り上がり、メジャー「マスターズ」（ジョージア州オーガスタナショナルGC）の前週、3月31日（木）から4月3日（日）の日程で行う。

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新規開催は欧州ツアーツアーとの共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」（4月21日から／茨城・PGM石岡GC）、JGTOと選手会の共催「For The Players By The Players」（5月5日から／群馬・THE RAYSUM）、「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」（6月9日から／福岡・麻生飯塚GC）の3試合。

昨年、選手会が主催した「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」（栃木・西那須野CC）は6月23日（木）からの日程で開催調整中とした。

1973年に始まった「ブリヂストンオープン」は中止された。「ダンロップ・スリクソン福島オープン」は下部ツアーへの移行を検討している。日欧共催に移行した「ISPS―」を含む2021年に行われた計3試合が22年は実施されない。

下部ツアーはAbemaTVツアーから、名称を「ABEMAツアー」に変更した。4月6日（木）からの「Novil Cup」（徳島・JクラシックGC）でスタートする。調整中の2試合を除き、10試合の開催が決まった。2021年は12試合が行われた。