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22歳を襲った“魔女の一撃” 石坂友宏はギックリ腰でも奮闘

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 2日目(8日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)

22歳の石坂友宏が“魔女の一撃”とも呼ばれる痛みに襲われたのは、9月「フジサンケイクラシック」を予選落ちで終えた後のことだった。日本ウェルネススポーツ大でのスクワットトレーニング中、腰に激痛が走った。

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ギックリ腰に見舞われるのは初めて。「最初は靴下も履けなくて…どうしようかと思いました」。ここまで賞金20位とシードを確実にしていることもあり、出場権を持っていた「ANAオープン」欠場を決めた。

復帰戦だった2週前の「パナソニックオープン」はカットラインに1打届かず予選落ち。前週「バンテリン東海クラシック」も再び痛みに耐えきれず、初日に途中棄権した。

不安を抱えながら迎えた今週。練習量もセーブするはずが、午前10時20分と3番目に遅い組でスタートした初日のラウンド後は「ショットを少しやって、パター練習。気付いたら最後の一人でした。コースに来ると練習したくなっちゃう。好きなんでしょうね」と他人事のように笑う。

腰の状態も気にしつつ、この日は4バーディ、2ボギーの「69」。通算6アンダー10位は首位と5打差だが、日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」の切符が獲れる上位3枠は射程圏内にある。

「まずは2日間(無事に)回れたことが良かった。ZOZOもそうですけど、やっぱり早く初優勝したい。腰に気をつけながらやっていきます」と週末を見据えた。(千葉市緑区/亀山泰宏)

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