2019年国内男子ツアー 平均バーディ数(バーディ率)ランキング
2020年 フジサンケイクラシック
期間:09/03〜09/06 場所:富士桜CC(山梨)
秘訣はパー5にあり 石川遼「バーディ率」歴代2位/男子ツアー再開
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 事前情報◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7566yd(パー71)
男子ツアーは新型コロナウイルス感染拡大により中断していたシーズンを「フジサンケイクラシック」で再開する。1月の「SMBCシンガポールオープン」以来の試合で、2年にまたがるシーズンの国内開催初戦。昨季の主要スタッツを振り返ってみた。
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1ラウンドあたりのバーディ獲得率を示す「バーディ率」。攻撃的なゴルフを展開するイメージ通り、石川遼が1位に輝いた。18歳で賞金王戴冠を果たした2009年から3年連続でトップとなって以来8年ぶり4度目のナンバーワン。1987年から12年連続1位だった尾崎将司に続く回数をさらに増やした。
日本ツアーにフル参戦したシーズンでは同部門でトップ3を外したことがない。ギアの進化などもあり、一概に過去と比較できない数字とはいえ、ツアー歴代最高は20年以上前の94年に尾崎がマークした「4.77」。石川の「4.55」はそれに続く記録でもあった。
全体のイーグル率(1イーグルを獲得するために要するラウンド数)はツアーきっての飛ばし屋のチャン・キム(米国)が「5.54」でトップだった。石川が他選手を上回ったのは、パー5でのプレー。バーディ率「0.56」、2オンする確率「21.53%」とも1位。ロングホールでアグレッシブかつ質の高い2打をつなげ、着実にスコアを伸ばした。
<2019年バーディ率上位>
1/4.55/石川遼
2/4.32/ショーン・ノリス
3/4.29/リチャード・ジョン
4/4.22/今平周吾
5/4.19/ガン・チャルングン
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