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片岡大育はQT失敗もアジアに活路「世界中どこへでも」

◇国内男子◇ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日(10日)◇セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城県)◇7165yd(パー72)

ツアー3勝の片岡大育は最終予選会でも来季レギュラーツアーの出場権をつかめなかった。今季の賞金ランキング73位に終わり、ボーダーラインの65位を下回って6年守ったシードを喪失。6日間108ホールにわたるファイナルQTに挑戦したが、通算11アンダーの49位に終わった。

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来季の第1回リランキングまでの限定的な出場権はQT上位20人に付与される。バーディ合戦が繰り広げられるなか、片岡は4日目にはじめて60台を記録(67)。シーズンを通して悩みの種だった1Wショットに苦しみ、「やっぱりティショット次第でした。フェアウェイにいればスコアになったが…フェアウェイにいなかった」と笑顔なく振り返った。

「内容は悪くなかっただけに、歯がゆい一年だった。勉強したい。でも『こういうこともあるよな』とも考えています」と潔く言った。日本で年間を通じた出場優先順位は低くなったが、今回4日間の予選を通過し、6日間を戦い抜いたことで来季リランキング対象選手になった。歴代優勝者の資格で出場可能と見られる「ダイヤモンドカップ」、「関西オープン」など、例年通りならシーズン序盤に行われる大会で上位進出となれば、道は再びひらける。

また、片岡はこれまでアジアンツアーにも活路を見出してきた。今週の「インドネシアマスターズ」(ロイヤルジャカルタGC)に出場するため11日(水)に日本を発つ。「世界中、どこへでも行くスタンスは変わらない。日本ツアーの試合が少なくなっても、アジアでもできる。いっぱい試合に出たいです」と顔を上げた。(茨城県行方市/桂川洋一)

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