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静かで熱いつばぜり合い 今平周吾とノリスはそろって好発進

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日(5日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

週末のデッドヒートへ期待が膨らんだ。2年続けて最終戦で賞金王の座を争う今平周吾ショーン・ノリス(南アフリカ)が、そろって好位置で滑り出した。ツアー史上最年少で連続戴冠を狙う今平は4バーディ、1ボギーの「67」で3アンダー4位タイ。ノリスは4バーディ、ボギーなしの「66」で4アンダー2位タイ。初日は雪辱を期す賞金ランキング2位が一歩前に出た。

今平は「最後(17、18番)の連続バーディでノリスに抜かれましたけど、あと3日ある。まだチャンスはある」と、いつものポーカーフェイスを崩さなかった。ライバルの一打一打が手に取るように分かる同組でのプレーにも「(ノリスのスコアが動いても)そんなに気にならなかった」。最終18番(パー3)では高速グリーンで難しい下りのパーパットを残していたが、冷静に沈めて1打差をキープした。

前年大会は初日に10打差の最下位発進となったノリスも平常心を強調した。「自分が一番いいゴルフができるのは楽しんでいるとき。去年は(今平に)追いつきたいという意識で臨んだけど、今年は特に何か考えていたことはなく、とにかく楽しもうということだけを考えた」。逆転には勝つしかない状況だが「何が起きても『それはそれ』という考え方」と割り切った思考に徹する。

2日目はノリスが再び最終組。その2組前を回る今平は「結果としてダメだったら、それはしょうがないので、(焦りなどを)今は考えない」と、さらに一打への集中力を研ぎ澄ませていく。(東京都稲城市/亀山泰宏)

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