2024/11/22国内男子
石川遼がジュニア競技への恩返しを示唆
2008/02/29 21:19
石川遼が、“ジュニア”の舞台で最後のラウンドを行った。この日29日(金)は、石川がJJGA(日本ジュニアゴルフ協会)を卒業する記念大会として、翌3月1日より開催するジュニア競技の指定練習日。石川は選手たちに混じりラウンドに参加し、3ホールごとに別の組に移り代わり、年下の選手たちと談笑しながら計15ホールをプレー。緊張気味のジュニアたちに積極的に話しかけ、「何か学べてもらえれば嬉しいですね」と、プロゴルファーとしての貫禄を醸していた。
最後となった15番のティショットでは、「これが最後のショットだということを、できるだけ意識しました」と、感慨深げの表情。ジュニアとして初めて出場した競技も、初めてアメリカでの競技に連れて行ってもらったのもJJGAだった。「JJGAさんとは、これで終わりとは思いたくありません。卒業にはなりますが、ずっと仲の良い関係を保ちたいし、僕に(応援できるだけの)力がつけば、応援していきたいと思っています」と、将来は協会に対し恩返しをしたい旨を打ち明けた。
石川は4泊5日のスキー合宿から戻ったばかりで、この日6日ぶりにクラブを握ったという。今後は筋力トレーニングを週に1回程度に減らし、ゴルフのスキルアップに力を入れる。その後、3月29日(土)、30日(日)に開催されるプロアマ混合の男子ゴルフ競技「G-ONEオープン」に出場。4月17日(木)のツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」に向け、調整を進める構えだ。
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