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「4日間やらないと下手になる」 久保谷健一は今季初の予選通過

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目(8日)◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226yd(パー71)

47歳の久保谷健一は4バーディ、1ボギーの「68」でプレー。首位と4打差の通算6アンダー6位で今季18試合目にして初の予選通過を果たした。

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「皆さんのレベルもあがっているんでしょうけど、自分のレベルだと結構いいゴルフをしないと予選通過できない感じになっている」。出だし1番(パー5)と2番を連続バーディとすると、4番(パー3)でも6Iで4mにつけてバーディを奪った。

20代後半から慢性的な腰痛に苦しんできたが、「一時期のひどいのは脱しました。朝起きた感じはちょっと嫌だなと思っていても。夏過ぎからは危なそうというのはない」。プレー中はパナソニックの高周波治療器「コリコラン」を背中に6つ着用し、「何も感じないですが、ずっとつけています」と笑顔を見せた。

ツアー7勝のうち1997年「大京オープン」、2012年「日本オープンゴルフ選手権競技」と沖縄で2勝。「得意かどうかはわからないが、なぜか勝っている。好きなだけなんですけど」。多くの選手が苦しむ硬いグリーンと強い風にも低い球で対応してきた。

2017年「パナソニックオープン」優勝で得たシードは今季限りだが、今季初の決勝ラウンドに向けて「順位も大事かもしれないが、今はそんな時期じゃない。ゴルフって4日間やらないと下手になるんですよ」と気持ちを切り替えた。(沖縄県恩納村/玉木充)

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