スポーツ万能だった幼少期を思い出す

千葉県八千代市出身、3年時に編入した堀越高校（東京都）を卒業した。2005年の下部ツアー「SANKYOレディースカップ」で優勝し、その権利で日本女子プロゴルフ協会の正会員になった。翌年の「近未來通信クイーンズオープン」でツアー初優勝。07年には「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でメジャータイトルを獲得した。ツアー通算7勝（国内メジャー1勝）。

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幼少期からスポーツ万能で足が速く、陸上部希望だったが通っていた小学校には陸上部がなく、ソフトボール部に入った。盗塁でアウトになったことはなかったという。ゴルフは13歳から本格的に始め、最先端のレッスン環境を備えたレッドベターゴルフアカデミーで飯島茜は腕を磨いた。高校卒業後はプロテスト受験を選択せず、QT（クオリファイングトーナメント）に絞ってツアー出場に挑戦した。3度目で上位に入り、2005年の出場権を獲得した。プロ初優勝は下部ツアーだが、その週はもともとレギュラーツアー出場のため試合会場でウエーティングしていた。しかし、下部ツアー出場を優先しなくてはならず、泣く泣く会場を後に。その悔しさをぶつけた末の勝利だった。