ニュース

国内、アメリカ、ヨーロッパの最新ゴルフニュースが満載!

2013年6月のマンスリーゲスト 岸部桃子

「Hot Shot with GDO」のマンスリーゲストに、6月は岸部桃子プロを迎える。選手の素顔を全4回でお届けする。

8歳からゴルフを始めたという岸部プロ。福島県立富岡高等学校出身の19歳。同校に通っていた2011年に東日本大震災で被災。家族と離れ、千葉県に居を構えている。昨年から、江連忠ゴルフスタジオ(ETGS)に所属し、一般アマチュアゴルファーと混ざって練習を積む日々を送っている。震災を乗り越えて受験した昨年のプロテストでは、見事一発合格を果たした。今季は国内女子ステップアップツアーを主戦場とし、マンデートーナメントにもチャレンジしてレギュラーツアー出場権を狙う。身長163cm、体重47キロと華奢だが、磨いたショートゲームの腕が光る選手だ。

<< 下に続く >>

第1回 「決意~震災を乗り越えて~」

第1回目の放送では、ゴルフとの出会い、プロゴルファーになることを決意した背景を紹介する。姉、妹の3人姉妹の次女として育った岸部プロは、「走り回るのが大好きだった」というおてんば少女。自然豊かな土地で、幼少期から高校時代を過ごしたが、高校2年生の時に東日本大震災に見舞われてしまう。震災直後は、たくさんの人に励まされ、助けられながらの苦しい日々を乗り越えたが、あの震災を経て、決意したこととは・・・。

「過去を振り返ってはいられない」と奮起した岸部プロ。今は試合で勝つことにフォーカスを当て、練習を重ねる日々を送っている。

第2回 「学生時代と日々のこと」

第2回は引き続き岸部桃子プロの素顔に迫る。中学は個人的にレッスンに通い、高校はゴルフ部に所属。晴れの日も、雨の日も、学校からゴルフ場まで、自転車で約40分の道のりを往復していたという、

岸部プロの学生時代の一番の楽しかった思い出とはいったいなにか?また、普段は午前中にトレーニングをこなし、午後は打球練習、夕方は整骨院に行くというルーティンを送っている岸部プロ。遊ぶ暇のない、日々猛特訓を続ける岸部プロが、コーチの目を盗んで(笑)していることを初告白する。

そのほか、クラブへのこだわりや、胸を張って特技だと言える“あのこと”を紹介する。

第3回 「プロの極意」

プロになろうと意識したのは震災後。中学、高校からゴルフを続け、得意クラブのパターはずっと自信を持ち続けている。細柄な体躯から、飛距離が出ないという自分の欠点を熟知、ショートゲームに磨きをかけた。

「プロになる前は、特別な技術を練習するものだと思っていた」という岸部プロだが、日々の練習において、目からウロコのもっとも大切な真実を理解することになる。アマチュアゴルファーにも響く、練習の極意とは・・・。

さらに、スウェーデンのゴルフアパレルブランド「J.リンドバーグ」と契約を結ぶ岸部プロに、オシャレのこだわりを語ってもらう。「もっと身体を鍛えて、J.リンドバーグを着こなせるスタイルになりたい」。あまり履かないというスカートの岸部プロだが、今年は「履きます」と約束してくれた。

第4回 「技術的な成長を実感、そしてこれからのこと」

最終回では、今季の目標、そして岸部プロにとってゴルフとは・・・な、ディープな部分に迫る。ステップアップツアーを主戦場とする岸部プロは、プロテストを終えた頃に比べて技術的な成長を実感していると話す。その実感があるからこそ、「今やっていることを続けていれば勝てる時は来る」と、苦しいトレーニングや練習にも音を上げることはない。

「もしプロゴルファーになっていなかったら?」という質問には、一堂大爆笑の珍回答。あとには思わずプロゴルファーで良かったですねとホッと胸をなで下ろしてしまった(笑)。そんな天然ぷりも魅力的な岸部プロが語るゴルフへの想いは、おそらく誰もが共感する部分があるのではないか。



あなたにおすすめ



ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!