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2014年5月のマンスリーゲスト 吉野茜

「Hot Shot with GDO」の2014年5月のマンスリーゲストには吉野茜プロを迎え、全4回でお届けする。

千葉県生まれで10歳からゴルフを始め、地元の千葉日本大学第一高等学校で腕を磨いた。4月のゲスト葭葉ルミプロの1学年先輩にあたる。男子ばかりのゴルフ部で、同学年の女子生徒がいなく寂しい思いもしたが、仲間からもらった太宰府天満宮のお守りは、今でもキャディバッグにしまって大切に持ち歩いている。2011年のプロテストに13位で合格。同期には堀奈津佳斉藤愛璃工藤遥加ら。「みんな個性的ですね(笑)」と話す吉野プロも立派な個性派。

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第1回 「緊張しすぎると・・・」

4月には自身初のホステスプロとして「スタジオアリス女子オープン」に出場を果たした。「期待していただくのは本当にうれしいことです。でも、今回は最低条件こそクリアできましたが、最終日に崩れてしまった・・・」。予選2日間は1オーバーで耐えていたが、結果的に6オーバーの38位でフィニッシュした。このオフには体力面での強化を図り、身体が凍える中でも外で、ランニングを続けてきた。

そんな吉野プロは、今でこそ試合に出て緊張することがほとんどないというが、デビュー当時は「緊張しすぎて○○しちゃった」と、愛らしい笑顔から、意外な言葉が飛び出した。

第2回 「広い心でメンタル面を強化」

プライベートのラウンドでホールインワンを4回出しているが、その内の1回はカップに直接放り込むミラクルショットだった。得意なクラブは「全部です」と言い切るが、中でもサンドウェッジが一番の武器。アマチュアゴルファーには耳が痛いが、ラウンド中にミスショットが出た時には、「あ、右に曲がったんだ」ぐらいの軽い気持ちで、冷静さを失わないように心掛けているそうだ。

これは普段の生活の中で“あること”をして、ゴルフのプレー中にも気持ちを落ち着かせる練習をしているという。「なるほど~」と唸らせるエピソードを公開する。

第3回 「吉野のエネルギー源は?」

「シンプルなものが好きなんです」。ゴルフウェアは赤や黄色が好きで、ベースの色は白が多いという吉野プロ。この日は、契約先であるビームスの春らしいフラワープリントのパンツに、イエローのトップスで収録スタジオを訪れた。ラウンドの際は動きやすさを第一に、よほど寒く無ければスカートかショートパンツを好んで着用しているという。

そんな吉野プロがラウンド中に“小腹”を満たすため、準備している“あるもの”とは?身長152センチ、体重52キロと小柄な体型ながら日々の食欲は旺盛。「肉食です(笑)。なによりも白いご飯が大好物」。体力が資本ともいうべきプロゴルファー、飛距離アップのためにも、体重を落とさないよう努力を怠らない。

第4回 「大歓声の中でプレーがしたい」

昨年末のQTでは78位に終わり、今季はステップアップツアーとなる主戦場とし、今年の目標を語る。これからの活躍が期待される22歳。「いつかはアメリカのツアーにも挑戦したい」と話す吉野プロ。自身が海外進出に描くイメージは、目標の先の“大きな夢”だった。

ゴルフと出会って、プロテストに合格して・・・。「私の実力からすると受かったのがラッキーだったんです。でも、受かった時に、神様からこの仕事で頑張りなさいと言われているような気がしたので」。神のお告げに従い、これからプロゴルファーとしての飛躍を遂げる。



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