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2014年6月のマンスリーゲスト 濱美咲

「Hot Shot with GDO」の2014年6月のマンスリーゲストには濱美咲プロを迎え、全4回でお届けする。

徳島県出身の20歳。2013年のプロテストに15位タイで合格。QTランキングは144位で、今シーズンはステップアップツアーを主戦場として戦っている。プロテスト合格後の初戦となる「スタジオアリス女子オープン」で12位タイの結果となり、メディアからの注目を集めた。5歳からゴルフを始め、中学時代から江連忠ゴルフアカデミーで腕を磨き、一つ年上の堀奈津佳とは、同郷でアマチュア時代にジュニア競技でしのぎを削ってきたライバル同士。

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第1回 「四国女子アマ優勝は無欲の勝利?」

2008年に大会史上最年少で四国女子アマを優勝。中学3年生だった当時を振り返り、「無欲の勝利」と笑うが、最近の女子ゴルフトーナメントで巻き起こっているアマチュア旋風について聞くと「負けるわけにはいかない」と、表情を引き締めた。

プロテストを15位タイで通過したが、大会出場資格をかけて戦うクオリファイングトーナメントではサードで敗退。プレッシャーに負けたくやしい思いを胸に、日々厳しいトレーニングに励む毎日だ。試合でうまくいかず、ヘコんだときにはケツメイシの曲を聴いて自分を励ましている。

第2回 「アカデミー入塾で人生が一転!」

5歳からゴルフを始めたものの、プロになることは全く考えていなかったが、中学時代に友人の紹介で江連ゴルフアカデミーを見学したことから人生が一転、プロへの道を歩むことになった。

朝5時に起きてバスと地下鉄を乗り継ぎアカデミーに通い、帰宅するのは夜中の1時過ぎ。疲れて逃げ出したくなったこともあるが、「やっぱりゴルフが好き」と気づき、腹をくくって目標にむかって努力を続けた。

アマチュア時代からよきライバル同士だった堀奈津佳選手の活躍は本当にうれしい反面、「うかうかしていられない!」と大きな刺激を受けた。

趣味の野球観戦では、生光学園の先輩で、日本ハムの守護神、武田久選手の応援をしながら、ピッチャーの体の使い方からスイングのヒントを盗んでいる。

第3回 「レギュラーツアー2試合目の大健闘」

レギュラーツアー出場2試合目の「スタジオアリス女子オープン」で初めて予選を通過し、12位タイの好成績にうれしい反面、最終日のあがり2ホールの連続ボギーが悔やまれる。

オフに地道に取り組んだ難しいシチュエーションからのアプローチや、入るイメージがつくまで止めることができないパット練習はきつかったが、結果となってあらわれた。飛距離を求めて様々な練習に取り組んでいきついた最後の手段とは?

好きな食べ物は「魚の煮付けと煮物」。高たんぱく低脂肪の食べ物を中心に、体を気遣いながら自炊を楽しんでいる。

第4回 「まずはステップ2勝!次なる目標は?」

プロテストに合格して、技術の向上に加え、試合中に落ち着いてプレーができるようになった。プロとしての自覚も芽生え、日々成長を感じている。今シーズンはステップアップ2勝が目標。

ゴルフがオリンピック競技になって、今まで観て楽しむものだと思っていたが、舞台に立てるチャンスがあり、出場したい思いが日々強くなってきた。

アカデミーの先輩である諸見里しのぶ選手や、上田桃子選手には強い憧れがあるが、スイングのお手本はチェ・ナヨン選手。無駄のないシンプルなスイングを目指している。

5歳で物心ついたときからゴルフをしているから、ゴルフは自分にとって生活の一部。ゴルフで稼ぐ自信もあるし、たくさんのギャラリーに応援されてプレーすることが何よりも大好き。これからもゴルフと一緒に生きていきたい。



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