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2015年2月のマンスリーゲスト 井上 莉花

「Hot Shot with GDO」の2015年2月のマンスリーゲストには井上莉花プロをお迎えし、全4回でお届けする。

1993年12月24日、茨城県水戸市生まれの21歳。父親の勧めで10歳の時に友人と一緒にゴルフスクールに通うようになる。中学ではバレーボール部のエースとして活躍したが、同時にゴルフでもジュニア大会を賑わす成績を出すなど、頭角を表す。日本女子アマではベスト32進出。2014年はTPD単年登録選手となり、8試合のレギュラーツアーに参戦するもすべて予選落ち。ステップアップの3試合でも実力を発揮できず2014年は賞金を獲得するに至らなかった。

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第1回 「2014年を振り返って」

オフに入った12月はプロアマやセミナーなどのイベントがあり、合間を縫って走り込みやトレーニング中心に行ってきたが、1月からは集中して取り組んでいる。

2014年からツアーに初参戦したが、なかなか思うようなゴルフが出来ず悔しい1年を過ごした。一方で、プレッシャーがかかったときの動きや自分の癖、メンタル、組立て方など、たくさんのことを吸収できたと振り返る。

2015年は限られた試合数ではあるが、レギュラーツアーではまずは予選通過、ステップアップツアーで1勝、1年後のQTで30位以内、平均ストローク数を良くして、全体的なベースをあげることを目標に据えた。

自ら気合いの入るベストオブソング「栄光の架け橋」(ゆず)を聞きながら、日々トレーニングに励み、達成に向けて勤しんでいる。

第2回 「今年こそレベルアップ!」

プロテストには3回チャレンジしており、毎回2次テストまでは好成績を維持し、その度に自信も得たが、結果に繋がらないことをもどかしく思うこともある。友達や後輩が次々とパスし、焦る気持ちもあるのは正直な気持ちだが、現状では何かが足りていないということも承知だ。これまでの経験を活かし、来年こそは“受かって当たり前”のレベルまで行きたいと前を向く。

食べることが大好きで、美味しいものを食べているときが1番の幸せ。チョコレートは昔から大好きで、とくに板チョコはラウンドや試合のときは必ず持ち歩いているほど。

第3回 「良き友、良きライバル」

「特別にライバルだと思っている人はいない」――負けず嫌いな性格で、友達は皆良きライバルだという井上プロ。仲が良いのは昨シーズンツアー1勝を飾った渡邉彩香プロと、木戸愛の妹・侑来(ゆきな)だそうだ。中学生のころからずっと一緒にいたので、早く皆で、「最終日最終組で回りたい」と、互いに切磋琢磨しあう。

得意クラブはパター。ジュニアの頃は最も苦手だったので、克服の為に練習を積んだ結果、今ではもっとも好きなクラブになった。クラブセッティングは、昨年からフェアウェイウッドを1本にして、47度のウェッジを追加し、“100ヤード前後からが大事”という井上プロ独自の持論を紹介してくれる。



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