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2015年5月のマンスリーゲスト 佐藤絵美

「Hot Shot with GDO」の2015年5月のマンスリーゲストには佐藤絵美プロを迎え、全4回でお届けする。

1991年9月12日生まれの23歳。栃木県日光市生まれで、宮城県の東北福祉大学を卒業。アマチュア時代から数々のタイトルを手にし、2012年の日本女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たした。2014年のプロテストに2オーバーの18位タイで合格したが、サードクォリファイングトーナメントで敗退し、2015年度の出場資格はQTランキング155位。

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第1回 「プロゴルファー1年生」

数多くのプロゴルファーを輩出している東北高校出身。特に宮里藍選手の影響は大きく、コーチ不在のゴルフ部ではお互いが自然に教えあい、先輩を敬いながら技術を高める環境が整っている。

18歳でのプロ転向を夢見ていたが、迷った結果、実力不足を理由に東北福祉大学へ進学。技術に磨きをかけ、大学3年で見事に日本女子学生ゴルフ選手権の優勝を果たした。

学生時代を東北で過ごしたが寒さにはめっぽう弱く、冬の間は室内で体幹トレーニングに励んだ。プロ1年目の目標は、「ステップアップツアー1勝」。たくさんのギャラリーに囲まれて試合に出場し、自分のプレーを多くのファンに見てもらえることが一番うれしい。

音楽は洋楽を中心に、流行の曲から古い曲まで幅広く聞いている。リクエストは、今年のマスターズパー3コンテストでナイル・ホーランがロリー・マキロイのキャディをつとめて話題になったワンダイレクションの「Story of My Life」。

第2回 「同級生の松山英樹」

ゴルフをはじめたきっかけは4歳に遡る。父親が庭につくった約10ヤードほどの練習場で、重くて長いクラブを持たされ、振ったら当たった感触を今でも覚えている。小学校4年生で出場した交流戦で、高校生だった藤田幸希選手の迫力満点のプレーを間近に見て、次第にプロゴルファーを意識していった。

世界を舞台に活躍する松山英樹選手とは、東北福祉大学の同級生。その頃から、練習に対する姿勢、練習量、中身、すべてが群を抜いており、努力をしている姿を決してみせないところも印象的だった。

高校生のときから寮生活で、健康のためにできるだけ外食をせずに自炊を心がけている。好きな食べ物は「お味噌汁」と「しらす」。

第3回 「皇帝ペンギン」

クラブとボールは、高校2年からブリヂストンゴルフを使用している。得意クラブはドライバーとパターで、こだわりはあまりないが気に入ると長く使うタイプ。長い下りのスライスラインが得意だが、最近はいいイメージが沸かずに悩んでいる。

一番の課題はアイアンショット。状況に応じてスライス、フック、高い弾道、低い弾道などを、高い精度で打つための練習に励んでいる。

ゴルフウェアはラコステを着用。シンプルでスポーティなデザインが好みで、ネイビーや白を組み合わせて、爽やかに着こなすのが定番。

長年ゴルフ部のユニフォームを着て試合に出場していたので、プロになって好きなウェアを選べるようになったいまでも、スカートは抵抗感がある。ちなみに、東北福祉大学ゴルフ部のイメージキャラクターは皇帝ペンギン。集団で寒さに耐える姿に感激した阿部監督の発案だ。

第4回 「常識はずれなことがしたい!」

2016年に日本オープンゴルフ選手権が開催される、狭山ゴルフクラブに所属する。近くのアパートに住み、普段はゴルフ場でキャディバッグの積み下ろしなどの仕事をしながら練習に励んでいる。試合の前後には多くのメンバーや従業員スタッフから激励をうけ、あらためて感謝をするとともに心強く感じている。

趣味はショッピング。ふらっと出かけて洋服やインテリア雑貨などを見るのが好き。映画が大好きで、DVDで済ませずに映画館にでかける。最近のヒット作品は「ワイルド・スピード SKY MISSION」で、見終わった後はリフレッシュして気分爽快!映画を一緒に観たい好きな男性のタイプは落ち着きのある人で、年下は絶対にNG。

将来の夢はアメリカツアーで活躍すること。「常識はずれかもしれないけど」と前置きをして、「段階を踏まずに今年からアメリカツアー出場権を狙いにいく」、と力強く宣言をした。



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