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2016年5月のマンスリーゲスト 佐藤千紘

「Hot Shot with GDO」2016年5月のマンスリーゲストには佐藤千紘プロを迎え、全4回でお届けする。

1991年11月7日(イイオンナの日)生まれの24歳。神奈川県横浜市出身で、明治大学ゴルフ部で主将を務めた。2014年にプロテストを合格し、2016年度の出場資格はQTランク157位で、今季はステップ・アップ・ツアーが主戦場となる。

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第1回 「DREAMS COME TRUE」

同じ地元の企業で縁があったことから、昨年の8月より小学生のための中学受験塾で知られる、「日能研関東」に所属している。2014年にプロテストに合格し、明治大学ゴルフ部初の女子プロゴルファーとなった。昨年のルーキーイヤーは何もかもが初めてで、プロとしてのプレッシャーと結果を出さなくてはいけない焦りから、何もかもが空回りをした1年だった。

今年のオフは、年間を通して戦える体力づくりのためにトレーニングに励んだ。プロの身を隠して入ったキックボクシングジムでは、コーチに試合出場をすすめられ、びっくりしたが、フットワークに効果があらわれてきたと自覚している。

R&Bやディスコミュージックなどの洋楽が大好き。クルマの移動では色々な曲が聞けるラジオが欠かせないので、いつかラジオに出演することが夢だった。中でもInterFMの土曜日お昼からの「Radio Disco」が一番のお気に入り番組で、毎週欠かさず聞いているほどだ。

第2回 「深堀圭一郎先輩のひとこと」

ゴルフは、4歳のときに父親と同じタイミングで始めた。幼稚園で拾ったどんぐりを練習場に持っていくと、常連さんたちがゴルフボールをくれるのがうれしかった。厳しいけど優しい父とは、今でもツーサムラウンドをするほどの仲良しだ。

高校を卒業して、人間として大きく成長するために明治大学に進学。学生生活は、「毎日それはもう、楽しくてしょうがなかった」。憧れは大学ゴルフ部大先輩の深堀圭一郎プロ。プロテスト受験で緊張をしていたときに、「大丈夫だから」と声を掛けられて、心の底から「自分は大丈夫だから自信をもっていこう」と思えた。プロテストに合格後、すぐに報告にいくと、「佐藤プロ、おめでとう」と言われ、初めて自分は本当にプロゴルファーになったんだと実感した。

好きな食べ物は和食。特にお刺身やお寿司が大好きで、子供の頃からお子様ランチのハンバーグには目もくれなかった。

第2回 「短気に効くチョコレート」

学生のときから、クラブとボールはブリヂストン。新製品の「B330S」ボールは、スピンがよくきくので特に気に入っている。得意クラブは4番アイアン。ロングアイアンを上手く打つコツは、一定のリズムと大きなスイングを心掛けること。

長所は慎重なところだが、時折ビビりすぎるのが短所でもある。短気で待つのが苦手。カッとなった時は、チョコレートを一粒食べたり、鼻歌を歌ったりして気持ちを整理するようにしている。

ファッションのこだわりは、「シンプルイズベスト」で、昔から流行に流されず自分のスタイルを貫くこと。普段はパンツスタイルが多いが、食事にいくときはワンピースを選ぶことも。

焼けた肌に合うので、好きな色は「ゴールド」。アマチュア時代はまったく日焼け対策をしていなかったが、周りの先輩がこまめに日焼け止めを塗っているのに影響され、美肌ケアを心がけるようになった。

第4回 「鍵と財布と電話とハリボーグミ」

旅行するのが好きで、飛行機や電車に乗って移動するだけでもルンルン、ワクワクする。国内では何を食べても美味しいものばかりの福岡県がお気に入り。富山県の回転寿司で食べた新鮮なお寿司の味も忘れられない思い出だ。

海外では特にタイが好きで、フラットに見えるが難易度が高いコースが多く、自分の弱点がすぐにわかるので合宿には最適だ。

バッグの中身は必要最低限で、鍵と財布と電話くらいしか持ち歩かないが、必ず持ち歩いているものがある。それは「ハリボーグミ」。ベアの形をした固めの食感がたまらなく好きで、ゴルフバッグにも欠かさず入っているほど。

大学3年生の時に、就職をするために一生懸命活動をしてきた人々と並んで、説明会に参加したときに、「自分はゴルフで頑張ろう」と決意をした。目標は、8月まで出場できるステップ・アップ・ツアーで1勝、11月から始まるQTで少しでも上のランクを獲得して、来年のレギュラーツアーで活躍することだ。



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