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2017年1月のマンスリーゲスト 笹原優美

「Hot Shot with GDO」2017年1月のマンスリーゲストには笹原優美プロを迎え、全4回でお届けする。

1992年8月4日、東京都練馬区出身。2016年はQTランク14位で29試合に出場。2017年はQTランキング50位となり、20試合前後をレギュラーツアーで戦う予定。師匠は和田泰朗ティーチングプロ。

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第1回 「スコアは人間性」

昨年は初めてのレギュラーツアーフル参戦で、29試合に出場した。試合会場への移動、練習、ラウンド、トレーニングなどのペースをつかむのに精いっぱいだったが、後半になってだいぶん慣れてきた。

オフシーズンはトレーニングでしっかりと強い体をつくって、冬の間にパワーをつけて飛距離を伸ばしたい。首と腰をケガしたので、コンディショニングの大切さを痛感。トレーナーが医学療法士なので、自分の体を知る方法を教わり、調整をしている。

高校1年生のときに出会った和田泰朗ティーチングプロとは、公私ともにお世話になっている。最初に教えられたのが、「いいスコアを出すために人間性を変える」こと。普段の生活でどのような考え方をして、どのような選択をしているか。ゴルフの技術を磨く前に、考え方をゴルフ向きに変えていこうという教えだ。

2017年は、限られた出場試合で、できる限り上位に食い込みシード権を獲得すること。ステップアップツアーでは優勝を目指す。

第1回 「アップルパイとモンブラン」

11歳のときに、ジュニアスクールを見学し、みんなが楽しそうなのを見て入りたいと思ったのがゴルフを始めたきっかけ。しかし、スポーツも勉強も、何をやっても上手くできたのに、ゴルフだけは全然上達しなかった。法政大学高校のゴルフ部に入ったが、プロになりたい気持ちはなかった。

与えられた課題をクリアするのがモチベーションだったが、21歳で受けたQTでファイナルまで進み、ステップアップツアーの出場権を得て、ツアープロになることができた。今までは、トッププロと一緒にまわると萎縮してしまうことが多かったが、今では、プロとして活躍するために自信を持つように意識を変えている。

試合の前日は、翌日に疲れがでるので炭水化物を控えているが、大好物の担担麺を見ると我慢ができない。嫌いなものはアップルパイとモンブラン。りんごと栗はそのまま食べるのが一番だと思っている。

第3回 「180ヤードから260ヤードへ」

クラブとボールはテーラーメイドのグローレ。見た目がカッコよく、幅広いレベルのゴルファーが使えるつかまりやすいクラブで、特にスライスに悩んでいる方にはオススメ。

高校1年生のときには180ヤードしか飛ばなかったドライバーショットが、和田コーチに教わり、筋肉トレーニングに加えて、スイングの動作解析をもとに効率的な体とクラブの動かし方を学んだ結果、ぐんぐんと飛距離がのび、一時は260ヤードにまで。

ゴルフウェアはジュンアンドロペ。私服としても着ることができるようなデザインで、着心地もよく、機能性にも満足している。プロアマのときには好きなピンク色の勝負ゴルフウェアを着用して、テンションをあげる。

普段は、ヒールのある靴を履きたくないので、スニーカーを中心としたコーディネートが基本。ファッションに興味はあるが、アスリート体型なので似合う洋服が見つからず、買い物にいっても手ぶらで帰ってくることが多い。

第4回 「今年は稼ぎます!」

両親の愛情を一身に受けて育った一人っ子。ゴルフはお金がかかるスポーツなので、まずは自分で稼いで、金銭面から恩返しをしたい。プロアマで、元阪神タイガースの赤星憲広さんとまわる機会があり、一流スポーツ選手の考え方に刺激を受けた。

シーズン中、うまくいかないときに、気分転換に野球観戦にいき、大勢のファンの期待に応えて活躍する選手を見て感動し、ゴルフでファンを喜ばせたいと思うようになった。

一生懸命頑張っていることが、そんなに必要なかったり、逆に重要なことに頑張っていなかったりと、指摘されることが多く、自分がズレていることを自覚してきた。神経を張り巡らせて、人間性をよくしたいと日々考えている。

プロゴルファーとしての活動を通して社会貢献をすることが目標。そのためにも、もっと強くなって結果を出し、影響力のあるゴルファーになりたい。



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