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2017年3月のマンスリーゲスト 小楠梨紗

「Hot Shot with GDO」2017年3月のマンスリーゲストには小楠梨紗プロを迎え、全4回でお届けする。

1991年12月2日、静岡県浜松市出身。2012年にプロテストを合格し、その年のファイナルQTで20位となり、翌年のレギュラーツアー出場権を獲得。2017年の出場資格はQTランキング56位で、ステップアップツアーが主戦場となる。

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第1回 「試合の朝は西野カナ」

プロテスト合格後、翌年から2年間はレギュラーツアーで戦ったが、毎週の試合に出場するだけで精いっぱいで、実力不足を痛感。2015年からは、限られた試合に出場しながら、スイングづくりとトレーニングに集中し、徐々にレベルアップできたと実感している。

試合に出ても結果がでず、出場できる試合が減ってきてしまい、テンションが下がり気味だったが、昨年のQTは56位で、昨年から3試合増えたステップアップツアーで21試合の出場が可能となり、気運は上昇中だ。

オフは、雪がなく、温暖な気候の地元浜松で、練習とトレーニングに励んでいる。クルマの移動中は音楽を聴くことが多く、iTunesでランキング上位の曲をチェックして、気に入ったものをダウンロードしている。昨年、人生で初めて、友人の誘いで、西野カナのライブに行った。共感できる詩とアップテンポなメロディーで、ノリノリになって盛り上がった。試合日の朝に聞くと、力が湧いて頑張れる気がする。

第2回 「浜松市期待の星!」

記憶は無いが、母親と同じタイミングで一緒にゴルフを始めたのが幼稚園のとき。書道、スイミングなどの習い事の一環で始めたが、徐々に親の熱がゴルフに傾いた。最初は週に一度程度だったが、学校から帰ると毎日のように練習に連れて行ってもらうようになった。

当時は静岡県内でゴルフに理解のある学校が少なかったため、川村昌弘プロや森美穂プロなど多くのプロゴルファーを輩出している、福井工業大学付属福井高等学校に進学した。18歳の頃には静岡県女子アマチュア選手権で、8バーディ、ノーボギーの64というぶっちぎりのスコアで優勝。「浜松市の期待の星!」と、地元で大きな話題となった。

朝は洋食派で、ごはんと納豆よりトーストとコーヒーが多い。チーズが大好きで、好物は「チーズトースト」。苦手な食感は、ホクホクしたもので、じゃがいもでもメークインはいいが、男爵いもは、喉が詰まって水分が取られる感じがして苦手だ。

第3回 「松山英樹は同級生」

ゴルフボールはスリクソンを使用。同じブランドを使っており、同学年でもある松山英樹選手のスイング動画を見て研究をしているが、なんでこんなに素晴らしい動きができるのか、誰かに教わっているのか、どんなことを考えて練習をしているのかを会ったら聞いてみたいと思っている。

100ヤード以内のショットはかなり練習を積んだので自信があるが、一方でドライバーの飛距離が足りないことが悩み。平均で230ヤードと、平均的な女子プロの飛距離を下回っているので、オフの間にトレーニングと振る練習で強化をしている。

ゴルフウェアは菊地絵理香プロ、成田美寿々プロなどが来ている「23区ゴルフ」。高校生の時から23区の洋服が好きでよく着ていたので、5年前にゴルフウェアの契約をした時は本当にうれしかった。品があり、高級感があるデザインがお気に入りだ。ウェアが届いて、コーディネートを考えるのが楽しい瞬間。好きな色は紺、白、赤。

第4回 「彼氏募集は30歳を過ぎてから」

これといった趣味はなく、時間があれば、大好きなコーヒーを飲みながら、録画しておいたドラマを観るのが唯一の楽しみだ。

今一番欲しいものはフェラガモの「財布」。2~3年前から、気になっているが、高価なので賞金を稼いだら買おうと思いつつ、今に至る。ネットで調べたところ、寅の日に財布を買うと、「出て行ったお金を呼び戻してくれる」というゲン担ぎがあるらしく、購入する日は既に決めてある。

好きな男性のタイプは優しそうな雰囲気が漂っている人。自分が一重まぶたなので、二重の人が好みだ。恋愛とゴルフは両立できそうもないので、今はゴルフに集中し、彼氏は30歳を過ぎた頃から募集する予定。

プロになってずっともがき苦しんでいたが、希望を失わずひたすら頑張ってきた。最近は正しいスイングが見えてきて、やっとゴルフを楽しめる段階に来たので、成長したなと実感している。まずはレギュラーツアーでの一勝を目指す。



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