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2019年12月のマンスリーゲスト 中山綾香

「Hot Shot with GDO」の2019年12月のマンスリーゲストには中山綾香プロを迎え、全4回でお届けする。

1994年1月25日生まれ、神奈川県川崎市出身。日本大学高等学校(神奈川県)に在学中、2年生でゴルフ留学をしてヘリテージアカデミー(Heritage Academy)へ。フルスカラシップでセントラルフロリダ大学(University of Central Florida)へ進学。2017年に欧州女子ツアー(LET)の予選会にチャレンジし見事ツアーカードを獲得し、2019年度は下部ツアーである「LET Access Series」に参戦。2020年はアメリカ女子ツアー1次予選会(QT)通過ステータスにより、シメトラツアーを主戦場とする。

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第1回 「ゴルフと言えばアメリカでしょ!」

中高一貫の日本大学高等学校に在学していたので、両親からはそのまま大学への進学をすすめられた。「ゴルフの本場、アメリカに行って英語を喋れるようになりたい!」との強い思いで両親に必死のプレゼンを実施。説得に成功して、セントラルフロリダ大学へ進学した。

ゴルフ部で2度の全米優勝を達成した後、卒業後に欧州女子ツアー(LET)のQTにチャレンジしてツアーカードを獲得。2018年はレギュラーツアーで、スウェーデン、フィンランド、スイスなど国境をまたいで参戦した。

今年の8月にカリフォルニア州で開催されたアメリカ女子ツアーの1次QTを突破。昨年はゴルフを辞めようかと思ったほど苦しい試合だったので、ゴルフを続けていてよかったと心から思い、自信につながった。

16歳から海外で生活をしていたので機会が無かったが、「受けてみようかな」と思い立ち、今年初めて日本のプロテストに挑戦。結果は2次で敗退し、受験で不合格通知をもらった気がして悔しい思いが募った。来年はプロテスト通過を目標の一つとして調整し、合格して「逆輸入ツアープロ」として活躍を目指したい。

第2回 「ゴルフだけが人生じゃない」

小学校5年生くらいのときに、父親に関東ジュニアの研修会に連れていかれて、「じゃあ楽しんで!」と置き去りにされたのがゴルフをはじめたきっかけ。とても楽しくて、「ゴルフに行けば友達ができる」と、単純な理由でゴルフが好きになった。

日本では黄金世代がトーナメントで活躍をしているが、若いうちに自分の進むべき道が見つけられていることに、すごいなと尊敬をしてしまう。自分は同じ年の時にプロの試合に出たり、プロに転向したりと考えたことがなかったので、アメリカで大学生活を送って、色々と勉強した上で選択肢が欲しかった。

ゴルフをプレーするだけが自分の人生だとは思っていない。海外生活を含め、経験を生かしてジュニアから年配の方までのゴルフライフをサポートしたい。先日、知り合いの飲食店で一日店長を務めたが、ゴルフの素晴らしさを語り合うことも活動の一環だ。

好きな食べ物は「イカ」で、刺身やお鮨も好きだが、「よっちゃんイカ」や「あたりめ」は遠征には欠かせない。

第3回 「謎のTシャツ」

とくに海外のゴルフ場でプレーをする際にグリーンまわりで活躍する9番アイアンが得意。ドライバーの飛距離は平均240ヤードだが、ここぞというときに飛ばせるためにもうちょっと飛距離が欲しい。そのために取り組んでいるのがインパクトの安定。

タイに在住する中村映禅プロコーチに師事しており、アドレス、バックスイング、フォローを指導してもらうと、インパクトがいつの間にか治っており、まるで魔法のように感じる。一度に変えることはできないが、少しずつ変化を感じるのも楽みの一つだ。

ゴルフウェアは「ジャックバニー」を着用。今シーズンのテーマが「アメリカンフットボール」のモチーフで、とても気に入っている。好きな色は、黄色、青、白、金色。

アメリカはファッションに無頓着な人が多く、それこそTシャツに魚の絵など謎のプリント柄を着ている人が多い。日本に帰国すると「オシャレしたい!」と思うが、たまに謎のTシャツを着てしまう自分に気づく。

第4回 「マイブームは韓国コスメ」

遠征が多く、移動中や空き時間にネットフリックスを観ることが多い。中でも爽快なアクション系の映画やドラマが好みだ。

オフは友達とご飯を食べに行くが、地元川崎にある「虎のみそ」というラーメン屋が大好きで、ヘビーローテーション中。

マイブームは韓国コスメで、旅行で韓国に行ったり、新大久保に行ったりして買い集めている。

プロゴルファーとして多くの人にポジティブなエネルギーを伝えたいので、インスタグラムを活用して発信をしている。好奇心旺盛で、行動力には自信があるが、自分だけで決めてしまい両親に心配されがちだ。

好きな男性のタイプは「気配りと思いやりがある人」。いずれはウェディングドレスを着たい願望があり、新婚旅行はニューカレドニアでのバケーションが理想だ。

来年は、日本でのプロテスト合格と、アメリカでのシメトラツアーで10位内を目指し、一つ一つやるべきことをこなしていきたい。



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