大きな画面でコース情報が確認でき、使いやすさアップ

専用アプリをスマホにインストールすれば、大きな画面でコースレイアウトが確認できる

ゴルフ専用GPS距離計「グリーンオン」を展開する株式会社MASA（東京都中央区）は7月中旬、「ゴルフウォッチ」シリーズの最上位機種『ザ・ゴルフウォッチ・スマート』（メーカー希望小売価格2万5000円）を発売する。ゴルフだけではなく、ランニングやウォーキングにも活用できるモデルで、スマートフォンと連動させることでスマートフォン上でゴルフやランニングのデータを管理できる。

イメージ的には、ゴルフ専用時計型GPSナビに、ランニングモードが追加されたタイプ。ゴルフのGPSナビに必要な距離表示などは従来のシステムと同等。さらに、スマートフォン上で専用アプリを通してピン位置などを設定。Bluetooth（ブルートゥース）で接続することで、『ゴルフウォッチ』側に情報をインプットできる。これまで時計の小さな画面だけで設定していたピン位置を含めた情報を、比較的大きな画面のスマホで設定できるから使いやすさは格段に向上している。

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また、スマホへのメールやSMSの着信を通知可能（iPhoneのみ）。スマホと連動させるには、無料の専用アプリをスマホにインストール。アプリのみでも、コースレイアウトが確認できる。もちろん、ショットの軌跡やスコア管理も即時にスマホで確認できるなど、PCを所有していなくてもデータ管理可能なことがユーザーにとってのメリットになるだろう。

ランニングモードは、通常のラップ走行に加え、トレーニング時のインターバル走行の機能も備えている。ラップタイム機能は、5秒間ポップアップ表示に加え、ブザーやバイブレーターなどで通知し、オートインターバル機能では走行時間終了と休息時間残り5秒前で通知。ランニングデータもスマホと連動すること管理できる。

大手量販では2020年までの販売強化アイテムとなっているというGPS距離計。まだ、その市場は拡大しそうだ。

商品の問い合わせは株式会社MASAへ、03-3662-5290。

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