バッバとY.E.ヤンが首位発進 松山2打差10位 石川は65位
8代目の『プレステジオ』はライナー系でもっと飛ぶ!
マルマンは1月29日、都内会場(千代田区丸の内)で8代目となる「マジェスティ」ブランドの最高位シリーズ『MAJESTY PRESTIGIO VIII(マジェスティ・プレステジオ・ジ・エイス)』を発表した。同モデルはドライバー、FW、UT2機種、アイアンというフルラインアップ。発売は4月8日だ。
1991年のブランド誕生以来、プレミアムクラブの代名詞ともいえる「マジェスティ(MJ)」。その中でも最高級に位置づけられるのが今回発表された「プレステジオ」シリーズだ。8代目の「プレステジオ」は、熟練ゴルファーに向けて、ただひたすら「やさしく飛ばす」クラブではなく、自己のパワーを最大限発揮できることを可能にするゴルフクラブだという。
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注目は同シリーズのドライバー。前作の『プレステジオ スーパー7』ドライバーは、打ち出し角を高く、つかまった強弾道のビッグキャリーを狙うモデル。しかし、今回の『ジ・エイス』では弾道の高さを抑え、ライナーで飛ばすという、新時代を切り開くモデルに仕上がった。高さを抑えたといっても、キャリーは従来品と変わらないことに加え、豪快なランディングでMJ史上最強の飛びを実現。それを可能にしたのが、革新的なヘッド構造の数々。
ヘッドはMJ特有の「トリプルユニット構造」を採用。いままで同社が培ってきた革新構造の利点を存分に活かしたことで、前作に比べ約4・5mmディープフェイス化しても同等の低重心をキープ。その結果、風に負けずランでも稼ぐことができる強いライナー弾道を可能にしたという。
また、フェイス部分は「スパイダーウェブ構造」を採用。これは、建築への応用研究も盛んに行われている構造で、力学的にも非常に優れたもの。これにより、軽量化と反発エリア拡大を同時に実現。前作比約5gの軽量化に成功、反発エリアは15%も拡大したという。
さらに、長尺専用LV設計が高次元に進化。総重量が4g軽量化したにも関わらず、ヘッド重量は1gアップ。ようするに、"周辺が重い大きなコマ"理論で、物理的なパワーも進化したというワケ。いままでのスイングと何一つ変えることなく、自然に振り抜けば未知の飛距離を体感できる、そんなドライバーが完成したといえるだろう。
ロフトバリエーションは9・5度、10・5度、11・5度、12・5度の4タイプで、ヘッド体積は460cm3、クラブ長さは47インチ。価格は各22万円+税となっている。発表会ではそのほか『ZETA』シリーズのレフトモデル&レディスモデル、『FIGARO』のニューモデルなど、多くの新製品がお披露目された。
問い合わせはマルマンへ、03-3526-9988。