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ゴルフギアの祭典「2014年 PGAショー」が開幕!
2014/01/24 16:54
世界最大のゴルフギアの祭典「第61回PGAマーチャンダイズショー」が、オレンジ・カウンティ・コンベンション・センター(米フロリダ州オーランド)で、開催した。
今年も昨年と同様で、ゴルフ関連企業約1000社が出展。世界75カ国から4万人以上のPGAメンバー、バイヤーたちが訪れた。ショーの始まりを告げる始球式には、かつての米国女子ツアー賞金王であるアニカ・ソレンスタムが登場。始球式が行われる前の壇上挨拶では、
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「PGAショーは、年々活性化していると思います。ゴルフ業界にいるのであれば、この場所に集まって、多くの方のビジネスを学んでください。また、人とのネットワークをつくるのには、最適な場所であり、素晴らしいショーだと思います」とコメント。
今年のPGAショーは、大手クラブメーカー、練習器具メーカーなどの他に会場面積の5割ほどをアパレルメーカーやアイデア商品が埋め尽くし、191社の新規出展組が参加。新規出展社は、去年にくらべて72社減ったことになるが、2012年と2013年の米国内でのマーケティング状況について、欧米ゴルフ用品市場の調査活動を行うゴルフ・データテック社のトム・スタイン代表は、
「2012年は1年を通して天気が良かったため、ゴルファーのラウンド数が増えたのが特徴でした。よって、シーズンが長びいた分、ゴルフ用品が売れました。
一方、2013年上半期は天候が悪く、ラウンド数も伸び悩びましたが、結果的には通常と変わらない年だったと思います」――。
現在、アメリカのゴルフ人口は、3~5年前の2600万人から減って、2400~2450万人といわれている。大手メーカーは、ロフト調整機能や重心可変を促したドライバー、色による選択肢を広げたドライバーを開発するなど、ゴルファーを引き込むために必死さが伺えるが・・・。まだまだゴルファーの心を掴みきれていない気がしてならない。1年に1回の祭典であるPGAショーで、ゴルファーやバイヤーに向けての腕が試されるときがきた。