アイアンは区別のない時代へ!海外ゴルフギア情報
ゴルファーの希望が詰まった最新アイアンを紹介
■ キャロウェイ Apex アイアン
フォージドスチールのフレームにインパクト時にたわむようにデザインされたカーペンタースチールフェースをインサート。フィーリングを向上させる振動のコントロールを目的に、この構造を採用した。また3番から5番アイアンのソールには、低重心化を実現させるためにタングステンを配した。1,100ドル(8本セット、スチールシャフト)
■ ミズノ JPX EZ アイアン
極薄のマルチ・シックネスフェースを採用。ボール初速の向上を実現した。4番から7番アイアンは、深いアンダーカットキャビティで深・低重心化を達成。クラブ長さ、ロフト角がこのアイアンと同じJPX Fli-Hiハイブリッドとの組み合わせも可能になっている。700ドル。
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■ テーラーメイド スピードブレード アイアン
3番から7番アイアンまでにデザインされたニュースピードポケットは、ロケットブレーズよりも3ミリ長く、ヒール・トゥ部分でのミスヒット時のパフォーマンスを向上させるためにトゥ、ヒール部分が厚くなっている。また1.5ミリの極薄フェースを採用した。800ドル。
■ タイトリスト AP1 714 アイアン
ロングアイアン、ミドルアイアンのフェースは薄く、高打ち出し角を実現するため低重心化。またトゥ部分にタングステン重量を配しオフセンターヒット時のパフォーマンスを向上させた。ショートアイアンのフェースはやや厚く、重心もやや高め。ボールの直進性がアップしている。800ドル。
■ ツアーエッジ XCG7
431ステンレススチールの鋳造ヘッドで、ソールのヒールとトゥ部分に重心を低くするためタングステンウエイトバッドを採用。また重量を配したヒールとトゥによりインパクト時のフィーリングが向上し、ソールの接地面積を減らしたため抜けが良い。500ドル。
■ ウイルソン スタッフ C100 アイアン
前作のCi11よりもヘッドがコンパクト。ボール初速を上げるためフェースが薄くなっている。ヘッド周辺のコンセプトはCi11と同様だが、オフセンターヒット時の安定性と周辺重量配分を改善するため前作より75%も重くなっている。600ドル。
(※本企画は米国ゴルフダイジェスト誌、2013年9月号の一部を翻訳したもの)