デサントはこのたび、都内オフィス（豊島区）にて「マンシングウェア」、「ランバン・スポール」の2014年SSコレクション展示受注会を開催した。同時に、直前の2013年SSシーズン業況（主要百貨店売上金額ベース）の発表も行われた。

同社旗艦ブランドである「マンシングウェア」は、春のボトムスや盛夏の半袖シャツなど、主要な服種がレディスを中心に好調。販売重点商品と店頭プロモーションの連動強化が奏功し、前年同期比106％を記録。2014年SSの重点ポイントとしては、1.全ゴルフ流通に向けた統一ビジュアルの展開、2.アクセサリー強化、3.Rラインの展開拡大、4.グローバル展開商品の強化、という4点を列挙。14年SSの店頭売上目標を前年比103％と発表した。

続いて「ランバン・スポール」は、ギフト需要増や高額品の売上拡大に伴い好調に推移。草刈民代や佐伯三貴といった、タレントやプロを起用した販促によるレディス訴求強化も奏功し、前年同期比122％をマーク。14年SSの重点ポイントとして、1.「SPORT LINE」の汎用性商材の拡充と差別化商材の提案強化、2.「ACTIVE LINE」のエントリープライス拡充と差別化された機能商材の提案継続の2点を掲げ、店頭売上目標を前年比105％と発表した。