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宇都宮発!フルCNC加工のアイアン、ウエッジが登場

モダート(Modart)はこのほど、メイドインジャパンにこだわったフルCNC加工によるアイアン、ウエッジ、パターを発売。その他にも、ドライバー、FW、UTなどをフルラインアップで登場させた。

今回のクラブが誕生した経緯について同社営業の吉田智氏は、
「当社の代表が長年の研磨経験を経て、研磨の良い部分、悪い部分を見てきました。職人の減少や、安価な海外生産などで、今後、ゴルフクラブの質が低下することを懸念していました。そこで、国内にて100%CNC加工のアイアン、ウエッジのヘッドを製作できる工場と綿密な打ち合わせを重ねて発売に至りました。ブランド名であるモダート(Modart)の由来は、『MODEL』+『ART』という造語で、性能と美しさの融合を意味しています」――。

特に『A60・G』、『A60・M』アイアン(カーボン:6本44万1000円、スチール:6本39万600円)は、性能、形、さらには使用者のフィーリングまでも徹底的に精査し、最新のCNC技術を用いた自信作。鍛造、鋳造でもなく、CNC加工によりワンランク上の性能と心地よい打感を実現したという。また、浮彫のデザインを用いて、"作品"としての美しさも徹底的に追求したアートモデル仕様になっているとか。

クラブの特徴は、広めのソールで球が上がりやすく、バックフェースのスリット加工により最適な重心位置を実現したこと。また、アイアンの番手間の流れはもちろん、FWやウエッジへの繋がりも重視した設計になっているという。

もう一つの目玉が『MWC A55・G』ウエッジ(6万3000円)、『MWC T55』ウエッジ(4万7250円)で、CNC加工により熱処理を極力行っていないため、打感が軟らかく、接地時間も長くなりプロが満足するスピン性能を実現したという。また、リーディングエッジにやや丸みがあり、ラウンドソールによりどんなライからでも威力を発揮してくれるウエッジに仕上がったとか。なお、2機種共ロフト角は48度~62度で、2度刻みでの対応になるという。

最後に、『MPC R50』パターは、やや重めの総重量(540g)とCNC加工により理想の転がりを実現したモデル。アイアンからの流れを重視し、ピンタイプのネックをヒールよりにすることで構えやすさを向上させた点が特筆に値する。

世界でも前例のないであろうフルCNC加工にこだわった「モダート」のクラブ作りは、他社の追随を許さない。今後の展開が注目される。

問い合わせはモダートへ、028-622-3222。

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