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タイトリストが大学、高校の交流戦を開催

アクシネットジャパンインクは5月2日~4日まで、スプリングフィルズGC(茨城県)で「第3回 タイトリスト サポートスクールフレンドリーマッチ」を開催した。震災直後の2011年5月に第1回を開催し、今年で3回目。初開催時には震災直後で24チーム116人の参加だったが、今年は33チーム160人まで増えている。

このイベントは、アクシネットが高校、大学のゴルフ部を対象に団体交流戦を行い、選手や監督の交流を図ることが目的で始められた。特に高校生ゴルファーにとっては全国レベルの試合が少ないことから、全国高等学校ゴルフ選手権に次ぐ試合として、また高いレベルの学生ゴルファーとプレーできる試合として重要視されている。

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試合は各チーム5名が出場し、上位4名のトータルスコアで競われた。トーナメント並のコースセッティングに挑み、大学の部では日本大学が接戦を制し3連覇。高校の部では大阪学院高校が初優勝を遂げている。

同社リーダーシップ部の阿部勝彦マネージャーが語る。「この大会は当社がサポートしている約60校の大学・高校ゴルフ部が対象で、約半数の学校が参加しています。まだまだ参加希望のゴルフ部はありますが、その期待に応えることができるよう努力していきたいと思っています。また、この大会から将来活躍できるようなプレーヤーが輩出できれば良いですね」――。

現在大注目の松山英樹プロも第1回大会に参加。同大会で腕を磨いたひとり。プロを目指す学生ゴルファーの登竜門的存在として、来年以降の大会にも期待される。

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