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「第13回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権」開催

2013/05/02 12:17

日本障害者ゴルフ協会(DGA)は5月13日、レインボーヒルズカントリークラブ(千葉県銚子市)で「第13回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権」を開催する。後援は、厚生労働省、千葉県銚子市、公益財団法人日本障害者スポーツ協会、ユニマットゴルフ他。

片マヒとは、脳溢血や脳梗塞などいわゆる脳血管障害の後遺症として半身マヒの障害に陥ることで、現在、日本には約170万人の脳血管障害者がおり、毎年20万人があらたにこの病気で倒れているという。

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同選手権は、その片マヒのゴルファーを中心としたゴルフトーナメント。片マヒ障害者を対象としたスポーツ大会(ゴルフに限らず)は世界でも類がないという。参加者の中には、数年前、諦めていたゴルフを再開し、1ラウンド100を切るようになったゴルファーもいるという。

DGAは1991年に設立。本格的に競技会を行い、活動を開始したのは1996年から。会員は北海道から沖縄まで500人ほどで、障害やゴルフのレベルは様々だという。国際的にも米国NAGA、カナダCAGA、オーストラリアの3つの障害者ゴルフ団体やヨーロッパ15カ国が加盟しているヨーロッパ障害者ゴルフ協会(EDGA)、韓国KDGAなど、各国の障害者ゴルフ団体との交流も深い。

ゴルフはオリンピックの正式種目になっているが、パラリンピックへの正式種目採用には至っていない。現在、DGAをはじめとする各国がより連携を強め、パラリンピックへ向け活動中とのこと。同選手権の詳細は以下の通り。現在、参加者を募集中とのこと。

開催日時:平成25年5月13日(月)
開催場所:レインボーヒルズカントリークラブ(千葉県銚子市諸持町861/TEL:0479-33-2121)
主催:日本障害者ゴルフ協会(03-5758-3255)
参加予定人数:60人(片マヒの部 その他の障害の部 健常者の部)

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