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~ミズノ編~ インサイドストーリー@JGF 2013 レポート

日本最大級のゴルフ ショー、「ジャパンゴルフフェア 2013」にて、GDO編集長が普段聞けない「インサイドストーリー」を話題のブランドのキーパーソンに突撃取材!

●ミズノ株式会社 松下真也
取締役(ゴルフ事業部、ゴルフ西日本・東日本営業部、グローバルゴルフプロダクト部、広報宣伝部担当)
1977年入社後、広報宣伝部、商品開発部、ゴルフ事業部事業部長を経て2008年にグローバル・ゴルフ事業、ゴルフ事業部担当取締役に就任。

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GDO「2012年を振り返ってどのような年でしたか」

松下氏「世界経済、そしてゴルフ業界が低迷する中で、健闘しました。通信簿だったら合格点です。価格競争による乱売、供給過多が加速する中で、できる限りその土俵ではない場所で闘ったことが功を奏したと思います。ここ5、6年の間、アイアンに特化し、上級者から初心者までユーザー個人にマッチしたフィッティングを核としてビジネスを構築してきたことが、ユーザーや小売店から受け入れられた結果です。ここ数年は自分だけに合った商品を求めるトレンドが強くなってきているので時代がマッチしてきたのでしょう」

GDO「ルーク・ドナルドはもちろん、ステーシー・ルイス小林正則服部真夕など実力派のプロが活躍しています。先日は欧州ツアーでクリス・ウッドが優勝しました。トーナメントにおける戦略を教えてください」

松下氏「核となるアイアンビジネスの世界戦略ブランドとして“MPシリーズ”の認知拡大を目指しています。“YORO JAPAN”のクラフトマンシップをキーワードにして、日本力を世界に広げる活動をしている中、契約選手が着実に勝利を重ねることで、素晴らしい相乗効果が生まれています」

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GDO「2013年の見通しはいかがでしょうか」

松下氏「頂点だった時期から右肩下がりでシェアを落としてきましたが、10年ほど前から水ぶくれした体質を筋肉質にしようと社員が一丸となり、不必要なものをそぎ落としてきました。現在は、良い製品を届けるのではなく、ユーザーにあっているもの、好きなもの、メリットのあるものを届ける、つまりユーザー目線で展開するマーケティングが主流です。引き続きフィッティング事業をベースにして、ユーザーにマッチした製品を提供します。基盤がしっかりとできていることが前提で、2013年は“攻める”が事業方針です。経済状況も回復のきざしがみえるので、次の一つ目の柱としてウッドビジネスに力を入れます。価格競争に巻き込まれないよう、ニーズを見極めて、数を限定してきっちりと売り切ることが必要です。二つ目の柱はレディース分野の再構築です。マーケティングや戦略、戦術ではなく、色々なところにヒントになるような点をうって、風穴をあけていく活動をしていきたい。メンズモデルの女性用を自動的にリリースするのではなく、女性の感性や特性を意識した独自のアイテムを展開することが必要です。三つ目の柱はボールを含めた用具の開発です。今までは自社開発にこだわっていましたが、外部にも目をむけ、良いものを取り入れながらまずは製品のレベルをあげて、自分たちの持つ技術をうまくマッチングさせたい。用具にもフィッティングの観点を取り入れていきたいと考えています。この中のひとつでもできれば大きなステップだと考えています」

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GDO「昨年から特にテーラーメイド、アクシネット、キャロウェイ、ナイキなどの外資系が勢いを増してきていますが」

松下氏「日本のメーカーなので養老工場のクラフトマンシップ、高い技術、そして日本独自の文化を強みとしたい。ゴルフ市場を各メーカーが協力して盛り上げることが前提ですが、相手がどうとかではなく、まずそれぞれが実力をつけた上で、切磋琢磨して競争していくことが必要です。大きい資本に正面からぶつかっていくつもりはありませんので、我々の力が発揮できる土俵で勝負を挑みたい」

GDO「グローバル戦略を教えてください」

松下氏「ミズノ株式会社の中ではゴルフ部門が一番海外売上の比率が高い。グローバルでは、「MP」と「JPX」ブランドに集約し、統一をはかっているので、在庫管理やプロモーションも同様に効率よく連携したい。日本、欧米だけでなく、世界中どこへいっても同じメッセージが浸透し、欲しい商品を手に取ることができるような展開を目指しています」

GDO「中長期的なブランドのビジョンとユーザーへむけてメッセージをいただけますか」

松下氏「あくまでもユーザー目線で“好まれる”、“あっている”、“メリット”がある商品を届けたい。今までは高い技術力のもと、会社として良いと思う製品を中心に展開していましたが、アイアンビジネスで築き上げた実績を、一つずつ他のカテゴリーにも応用し、全てをNo.1ブランドに育てていきたい。大量にはつくらず、必要なものをつくります」

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