ピン、2013年モデル『G25』を発表
ピンゴルフジャパンはこのたび、都内インドアゴルフ施設(町田市)で「2013年モデル 新製品発表試打会」を開催した。今回発表されたのは、やさしさの中に極限の「飛距離性能」と「方向性」を兼ね備えた『G25』シリーズから、ドライバー、FW、ハイブリッド(HB)、アイアンのフルラインアップ。さらに、長さ調節機能が付いた画期的なパター『スコッツデール・トゥルーロール・パター』(全12機種/1万9950円~)をお披露目。当日は、試打イベントのほか、同社契約プロである大山志保、一ノ瀬優希が応援に駆け付け、デモンストレーションを行うなど、新製品に対する意気込みを感じる発表会となった。
注目はなんといっても、PING史上過去最重量、約205gの「超」重ヘッドを搭載した『G25ドライバー』(4万2000円)だろう。同モデルは、重心位置をさらに低く深く設計することで、打出し角度の安定性が前作比約17%アップ。それだけではない、耐久性を保ったまま、最大限の飛距離とパフォーマンスを可能にしたバリアブル・フェース設計を採用し、左右ブレの軽減、方向性に関しても同約10%アップ。ミスヒットに強く寛容性を最大限に発揮するという。同社プロダクトマーケティングマネージャーの安齋伸広氏は次のようにコメント。
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「Gシリーズ6代目の『G25』は、さらなる進化を遂げた『重ヘッド』といえます。重心位置を出来るかぎり低く、深く設計することで、ボールの打出し角度を最適化し、スライスやフック回転を最小限に抑えて、飛距離が出る高弾道・低スピンを実現。フェース全体においてスピン量を同約14%軽減することに成功しています。当社契約のバッバ・ワトソンも『実際に昨年11月のトーナメントから使用しているが、10ヤードほど飛距離が伸びている。ただ重いだけじゃない、最高傑作のヘッド』というコメントを残しています。やさしさに、飛距離性能と方向性を兼ね備えたビッグキャリーを実感できるドライバーです。ぜひお試しください!」
ちなみに、同ドライバーは、昨年9月に投入された『ANSER』シリーズ同様、ロフト調整機能(プラスマイナス0・5度)を搭載。ロフトは8・5度、9・5度、10・5度、12度の4タイプ。クラウン部は、マットチャコール仕上げとなっている。
なお、FW(各2万7300円)は3W(15度)、4W(16・5度)、5W(18度)、7W(21度)の4機種。HBは17度、20度、23度、27度、31度の5機種でカーボンシャフト装着モデルが各2万3100円、スチールシャフト装着モデルが各1万9950円。アイアンは、3I~9I、PW、UW、SW、LWのラインアップで、カーボンシャフト装着モデルが1本1万3650円、スチールシャフト装着モデルが1本1万500円となっている。
これらの新製品は3月8日より発売。問い合わせはピンゴルフジャパンへ、03-5916-1812。