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FJアパレル来春日本上陸

アクシネットジャパンは7月18日、六本木ヒルズで来年2月に市場投入されるフットジョイブランドのアパレルをお披露目した。約80人のメディアを前に、同社の中村孝社長は新ビジネスに対する決意を語った。

「ゴルフアパレルは機能性だけでは不十分で、デザイン性、ブランド力が融合しないと成功しない。そのゴルフアパレルビジネスにアクシネットジャパンが挑んでいくことになりました」――。

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すでに今春より米国、米国、英国、豪州、カナダ、東南アジアではマーケットに投入されており、シャツのカテゴリーでは英国で3位、米国で4位(共に数量ベース/月間)のシェアを獲得している。その勢いに乗って来春は日本市場だけではなく、中国、韓国、欧州大陸の市場にも投入する。

日本上陸には綿密なリサーチもあり、「事業化する決断は、ファッション性を充実させるためのデザイナーとの出会い、そして5年間に及ぶツアープロとの共同開発での機能性とファッション性の検証と、欧米市場での販売実績を見て、世界でも最も厳しい市場といわれる日本での発売を決定しました」

お披露目されたのは2013年春夏のコレクション。カラーテーマは、米国4地域をモチーフに設定。「ハンプトン」、「カタリナ」、「セントサイモンズ」、「キービスケイン」で、それぞれ地域特有の光景を配色に落とし込んでいる。そしてコンセプトとして、「機能性素材」、「洗練+時代を選ばないデザイン性」、「シューズ、グローブ、ソックスにアパレルを加え"頭からつま先まで"でゴルフのソフトグッズブランドとしての確立」を挙げている。

発表会冒頭ではスティーブ・ストリッカーを始めとするFJ契約プロがビデオに登場し、着心地、機能性、デザイン性を猛アピール。ツアーからのトップダウンで、対象ユーザーであるコアユーザーとFJファンへ訴求する。

価格はシャツで、7000円から9000円前後を設定。「ソフトグッズブランドとして確立したい」というコンセプトと価格を考えれば、同じシューズブランドからゴルフアパレルなどまで展開するナイキ、アディダスを猛烈に意識しているといえる。「最も厳しい市場」への参入。アクシネットジャパンの挑戦が始まった。



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